劇団・観客・関係者と「横」のつながりや、小劇場ブームを創った人気俳優やクリエイターとの「縦」のつながりを生むべく開催される創出大阪国際文化芸術プロジェクト『大阪演劇祭2026』。現在、参加団体を募集中です。
応募は10月5日まで
『関西演劇祭』は2019年から開催されてきた「参加するすべての人がさまざまな形でつながる演劇祭」。全国から集まった劇団が45分の作品を上演、1公演で2団体を観劇でき、上演後は観客から演出家・出演者へ感想や質問ができる「ティーチイン」が行われるのも特徴的です。
参加劇団の中から最優秀作品「MVO(Most Valuable Opus)」や脚本賞・演出賞・ベストアクター賞・観客賞などが贈られ、2025年3月には『関西演劇祭2024』で賞を受賞した劇団が東京公演『関西演劇祭 in Tokyo』に参加しました。
今年は大阪・関西万博を中心にした大阪国際文化芸術プロジェクトの一環として『大阪演劇祭2026』が開催されます。会場は、小劇場ブームの起点・HEP HALL。日程は2026年2月14日(土)~2月23日(月・祝)となっています。
現在、10月5日(日)まで参加団体を募集中。大阪・関西を拠点に活動している団体から8団体程度、大阪・関西以外を拠点に活動している2団体程度が選ばれる予定となっています。
過去には、旗揚げ公演『ミルユメコリオ』でせんだい短編戯曲賞を最年少受賞した演劇集団「幻灯劇場」や、演劇人コンクール2024にて最優秀演出家賞・観客賞を受賞した「劇団不労社」、京都を拠点に活動する時事ネタ劇団「笑の内閣」などが参加しています。
1公演の中で2団体が上演されるため、組み合わせによって見え方が変わったり、ティーチインでの演出家・俳優の言葉によって理解が深まったりと、様々な「つながり」が生まれる『大阪演劇祭2026』。今回はどのような化学反応が生まれるのでしょうか。
参加団体募集の詳細は公式HPをご確認ください。公式HPはこちら