2003年の初演以来、“怒涛のジェットコースター大娯楽エンターテインメント”として人気を博する『CLUB SEVEN』。10月4日から開幕した最新公演『CLUB SEVEN another place Ⅱ』では、レジェンドメンバーや経験者が多く集い、“最新ネタ”盛りだくさんで魅了します。ミュージカル俳優たちが超全力でふざける姿を見られるのはここだけ!
名物50音順ヒットメドレーは過去最長の101曲に!

脚本・構成・演出・振付を玉野和紀さんが務め、22年目に突入した『CLUB SEVEN』シリーズ。五十音順にさまざまな楽曲を披露する五十音順ヒットメドレーや、ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチとエンターテイメントを総結集させたショーとなっています。
『CLUB SEVEN another place Ⅱ』では初演からシリーズを支える“レジェンド”メンバーの吉野圭吾さん、東山義久さん、西村直人さん、CLUB SEVEN出演経験豊富な原田優一さん、北翔海莉さん、妃海風さんと、シリーズ初参加となる内海啓貴さん、蒼木陣さんが出演。

1幕ではタップダンスや激しいダンスナンバー、パワフルな歌唱、さすがの演技力に惹きこまれる芝居やミュージカルを交えつつ、どこまでが台本なのか?俳優たちが舞台上でアタフタするという珍しい姿も観られるかもしれないスケッチも!ゲネプロ時には「明日初日だぞ!」「バリエーションを増やしておかないと…」とコメディーにも全力で向き合う姿が見られました。

2幕に披露される『CLUB SEVEN』名物の50音順ヒットメドレーはなんと過去最長の101曲!ノンストップでこれでもかとばかり観客を笑わせ、そして圧巻のダンス・歌で魅了します。次々に披露される楽曲は、童謡から昭和の名曲、令和の最新曲まで盛りだくさん。早替えしながら汗だくでヒットメドレーに挑むカンパニーを、観客はぜひペンライトで応援を!

本作では観客を巻き込みながらショーを作り上げていくのも魅力の1つ。よみうりホールの通路をキャストたちが走り回り、『CLUB SEVEN』の世界観へと誘います。

玉野さんは開幕に向けて、「出演者はCLUB SEVEN経験者7名と過去最高!個性豊かで頼りになる出演者とCLUB SEVENを知り尽くしたスタッフ達と一丸となって過去最高満載で全力で挑みます!」とコメント。

各キャストの個性が存分に引き出されたショーであることはもちろん、キャストが『CLUB SEVEN』の世界に魅了されていることが伝わるのも、本作全体に漂う楽しさの源でしょう。初出演となる内海啓貴さん、蒼木陣さんも身体能力の高さを活かしながら全力で本作に挑みます。東山義久さんは「クセになるぞ」とニヤリ。

宝塚歌劇団在籍時代、トップコンビであった北翔海莉さん、妃海風さんも圧巻のコンビネーションと優雅でキレのあるダンスで魅せつつも、レジェンドメンバーからの容赦ない無茶振りに全力で応えます。

ギャップ満載、でもそこかしこでキャストたちの実力も堪能できる、唯一無二のショー『CLUB SEVEN another place Ⅱ』。10月4日(土)から14日(火)まで有楽町よみうりホール、10月24日(金)から25日(土)まで大阪 サンケイホールブリーゼにて上演されます。公式HPはこちら

約3時間30分という公演時間を全力で駆け抜けるキャストたちの姿は、かっこいい!なかなか明るい話題の少ない現代だからこそ、私たちは『CLUB SEVEN』の世界を求めるのかもしれません。