2022年に初演され、大好評を博したふぉ～ゆ～ meets 梅棒『Only1, NOT No.1』。全編ノンバーバル（セリフなし）、20曲以上のJ-POPに乗せてOnly1でNo.1な演劇を創り上げる本作が、2025年7月8月にシアタークリエにて上演されることが決定しました。

「アイツらとの夏が帰ってきます」

福田悠太さん、辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さんと、舞台を中心に個々でもグループでも活躍の続く「ふぉ～ゆ～」と、ストーリー性のある演劇的な世界観をダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンターテインメント集団「梅棒」。

2022年に2グループが『Only1, NOT No.1』でタッグを組み、全編ノンバーバル（セリフなし）、20曲以上のJ-POPに乗せた唯一無二の作品を創り上げました。再演を望む声を受け、伝説の舞台が再びシアタークリエで上演されます。

ふぉ～ゆ～演じる寄せ集めのホストが奮闘する「WHITE KNIGHT」。自分だけの“Only1”を磨き“No.1”を目指して奮闘する４人に立ちはだかるのは、全国の歓楽街のNo.1ホストが集結したホストクラブ界の黒船「BLACK SHIP」（梅棒メンバー）。歌舞伎町の夜の歴史に残る、怒涛の一週間の物語が繰り広げられます。

そして、「歌舞伎町の女王」に新キャストの紅ゆずるさん、「ゲイバーの店長」にHideboHさん、地方から上京してきた「新人キャバ嬢」に新キャストの佐々木莉佳子さんの出演が決定しました。

福田悠太さんは「再演を望む声が沢山聞こえた本作品。僕自身も再演の声を上げている1人ではありましたが勝ち取りました。再演決定です。ありがとうございます」と再演の喜びを語ります。

一方、作・総合演出を務める梅棒の伊藤今人さんは、「アイツらとの夏が帰ってきます。ふぉ〜ゆ〜が、梅棒が、イケイケに輝くあの夏です。円熟味を増した男たちのギラギラのバトル、ご期待ください！」と意気込み溢れるコメントを。

梅棒からは、梅澤裕介さん、鶴野輝一さん、遠山晶司さん、櫻井竜彦さん、楢木和也さん、天野一輝さん、野田裕貴さんが出演します。

＜ストーリー＞
秋田の高校で青春を共に過ごした塩崎犬太（松崎祐介）と新井場廻（越岡裕貴）。卒業後、意気揚々と上京した廻はホストクラブ「WHITE KNIGHT」のNo.1ホスト、街野松也（楢木和也）に憧れてホストになることを決意。一方の犬太は実家である酒蔵の経営が悪化。資金繰りのために廻を頼って上京し「WHITE KNIGHT」の雑用係となる。そんな中、「各地のNo.1ホストを集めて至高のホストクラブを作る」という夜の帝王・オーランド（梅澤裕介）の誘いに乗り、松也が店を去ってしまう。
残された廻と犬太は新宿中を走り回り、偶然出会ったヤクザの下っ端の益子龍（辰巳雄大）と、お笑い芸人の長島茶太郎（福田悠太）という仲間を見つける。
また、犬太の妹・茉莉花（佐々木莉佳子）は兄を助けようと上京。しかし実家に帰るよう突き放され、兄を見返すために東京で働きはじめる。
「WHITE KNIGHT」を盛り上げようと奮闘する4人だが、すぐ近くにオーランド率いる「BLACK SHIP」がオープン。実力の差を見せつけられて途方に暮れる4人を見て、歌舞伎町の女王クレア（紅ゆずる）はハマ子こと浜辺直人（HideboH）が経営するバーに行くように仕向ける。そして「WHITE KNIGHT」と「BLACK SHIP」に、クレアからとんでもない提案が…

7月13日(日)から8月3日(日)まで日比谷シアタークリエ、8月9日(土)から10日(日)まで岡谷鋼機名古屋公会堂にて上演されます。公式HPはこちら