2025年7月10日から日本公演が行われている『ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”』。有明アリーナでの公演初日となる7月19日(土)、スペシャルサポーターの宮舘涼太(Snow Man)さんが囲み取材とスペシャルオープニングアクトに登場しました。

「凛々しく、エレガント、ロイヤルに」

囲み取材の前に本公演を観劇し、「いよいよ日本に来たんだなという実感が湧きました」と語った宮舘さん。スペシャルオープニングアクトを控え、「非常に緊張しています。ですが、たくさん練習をさせていただいたのと同時に、先生にも心強くサポートを頂いたので、皆さんの気持ちに応えたいという思いで頑張らせて頂こうと思います」と意気込みを語ります。

練習については、「凛々しい滑り方」を教わったと明かします。「皆さんは長年やられて滑れるようになっているので、それを短期間で一気に自分の身にするというのは不可能なんです。アイススケートって本当に難しいんですよ。エネルギーや体力も使いますし、使う筋肉も違って、短期間で一から作り上げるのは難しかったんですけれども、それをグッと凝縮したプランを考えていただいて。いかに凛々しく、そしてエレガント、ロイヤルに見せるかを教えていただきました」。

また今回のアイススケートの経験をグループ活動に活かすとしたら?と問われると、「やはり我々Snow Manなので」と答え、「もし今後、氷の上でのパフォーマンスをすることになったとしたら、色々教えられるなと思います。(オープニングアクトで)歌わせていただくんですけれども、アイススケート場は空気が冷たいので、喉に影響があるんですよ。そういう部分で、息遣いなど、パフォーマンスの仕方というのが伝承できるんじゃないかなと思います」と語りました。

撮影:晴知花

最後に宮舘さんから、「僕自身もディズニーの作品に何度も助けていただきましたし、勇気と希望をいただいて、僕は日頃からステージに立てていると思います。そして、本作のタイトルは “Magic in the Stars”なのですが、星に願えば自分の願い事を何でも叶えられる、という思いが詰め込められた作品になっています。僕も願い続けていたらデビューが叶いましたし、デビュー後のお仕事でも、色々な場面で自分のやりたいことを実現させてもらっています。観ていただいた方も少しでもご自分の願いが叶いますよう、僕も願っていますし、ディズニーのキャラクターも、皆さんをサポートしたいという思いで、今回のショーに臨んでいると思います。ぜひその様子をご覧ください」とメッセージが贈られ、会見が締め括られました。

『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー」を歌唱

©Disney, ©Disney/Pixar

スペシャルオープニングアクトでは宮舘さんがスケーターと共に滑りながら登場!大歓声に包まれ、子どもたちから「舘様!」と呼びかけられる中、優雅にお手振りをして声援に応えました。くるりと一回転して「世界に一着の衣装」をアピールする場面も。さらに華麗にリフトを披露し、会場は大きな拍手に包まれました。

©Disney, ©Disney/Pixar

そして映画『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)」を歌唱。声色を変えるなど豊かな表現力で楽曲の世界観を魅せ、エネルギッシュなステージに。共にステージを披露したスケーターはダイナミックなジャンプで会場を沸かせました。

©Disney, ©Disney/Pixar

『ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”』は7月27日(日)まで東京・有明アリーナにて上演中。その後、愛知・大阪・横浜・福岡・広島・神戸・埼玉・長崎公演が行われます。公式HPはこちら

Yurika

宮舘さんは深夜にも練習を重ね、今回のオープニングアクトに挑んだそう。練習中にイナバウアーを習得されたと明かしてくれました。