近年増えに増えるSNSやWeb情報に追われ、「スマホ疲れ」という言葉も生まれました。デジタルデトックスをしようとスマホの電源を切ってみても、すぐにスマホが気になってしまう…という方も多いのでは?実は演劇・ミュージカルはデジタルデトックスにとってもおすすめのコンテンツなんです!その理由を3つにまとめました。
01 強制的にスマホの電源を切る必要がある
まず、演劇・ミュージカルではスマホの電源を切るようにアナウンスされます。つまり強制的にデジタルから離れる時間を作ることができるのです。自宅でスマホの電源を切っても、やることがないとすぐにスマホに手が伸びてしまいます。しかし演劇やミュージカルを観ていれば、あっという間に2〜3時間が過ぎているのです!
02 劇場という非日常空間に身を置ける
デジタルデトックスをするため海外リゾートに出かけるという例も多いですが、しばらく海外旅行は難しそうな昨今。劇場であれば、自宅から近距離で非日常空間にたどり着くことができます。帝国劇場や日生劇場、世田谷パブリックシアターなどは劇場デザインも素晴らしく、いるだけでワクワクさせてくれます。更にオーケストラの生演奏が付いているミュージカルなどでは、生の楽器の振動が身体に染み渡ってきます。その臨場感は、他には変え難い感動体験となるはずです。
03 自分の人生を脇に置き、「誰か」の物語に出会える
演劇・ミュージカルは自分以外の「誰か」の物語。登場人物の誰かに共感したり笑ったり泣いたりすることで、日常のモヤモヤや悩みを一旦忘れることができるでしょう。そして「誰か」の人生を擬似体験することで、劇場を出る頃には新しい視点や発見が見つかることも。「もう少し頑張ってみよう」「明日は別のことに挑戦してみよう」など、物語の登場人物たちがあなたの背中を押してくれるかもしれません。
少し疲れてきたな、と感じている方。SNSの言葉に傷付いたり、情報を追うことに嫌気が差したりした方。ぜひ一度、演劇やミュージカルに触れてみてはいかがでしょうか。