劇団「東のボルゾイ」の快進撃が止まりません。第9回公演『おりこんぼう』は、これまでの大規模公演から一転、五人芝居という新境地に挑みます。遊び心あふれる少人数編成でさらなる進化を目指す本作に注目です!

「東のボルゾイ」旋風は2026年も止まらない

脚本家・島川柊さん、作曲家・久野飛鳥さん、演出家・大舘実佐子が主宰する劇団「東のボルゾイ」。東京藝術大学での出会いを経て、2018年から音楽が煌めく演劇を世に送り出してきました。

これまで20人以上規模の公演を続けてきましたが、劇団9作目となる本公演『おりこんぼう』では五人芝居ミュージカルに挑戦します。「東のボルゾイ」名物でもあるピアノの生演奏とともに、景気よく「デタラメ大疾走」しちゃうとのこと。また名作が誕生する予感です……!

<あらすじ>
ノンストップ鼻血のボクサー「ブー」は、病院の待合室で身重の天狗に出会う。
ふたりは今日に至るまでの日々を回想し、盛ったり美化したり、好き勝手やる。
しかし、勝手も貫くとなると骨が折れるな。
色んなもののせいにしたくなってくるな。
よし、走って逃げろ。

<主宰コメント>
劇団旗揚げ6年目の今年、作り続けてきたミュージカルを別次元に放り上げたく、実験的に、遊び心を持って、少人数公演に挑戦します。出演者が5人だけだからできる会話、ハーモニー、景色、を舞台に持っていきたいと思っています。

ボルゾイ公演に幾度もお力添えくださっている仲井真徹さん、初めてご一緒する川崎愛香里さん、武者真由さん、石田周作さん、そして『ウテルス』で俳優デビューをしてくださった小嶋開太さんにご出演いただき、全員ほぼ出ずっぱりで挑んでいただきます。

前作『ウテルス』(2025)がMusical Awards TOKYO 2026 ミニシアター賞を受賞、さらに岸田國士戯曲賞最終候補にノミネートされ、ますます意気込んで創作中です。目指せボルゾイ新境地!張り切ってまいります。ぜひ、劇場にお越しいただけましたら嬉しいです。

旗揚げ6年目に五人芝居で新境地を目指す

劇団の新境地となるであろう本作に、仲井真徹さん、川崎愛香里さん、武者真由さん、石田周作さん、小嶋開太さんが出演します。

仲井真徹さんは『IBUKI』や『ソフトパワー』、『ウテルス』など、劇団の過去作で何度も力を発揮してきました。数々の舞台作品で培った経験と、舞台にいるだけで空気を凛とさせるような存在感に、『おりこんぼう』でも期待が高まります!

児童劇団「大きな夢」出身で、近年は舞台『鬼滅の刃』シリーズ(2021年〜)の甘露寺蜜璃役でも注目されているのが川崎愛香里さん。調べていくと「こんなに甘露寺蜜璃に適任の俳優がいたなんて!」と驚いたり、貫禄ある歌声に魅了されたりと、今後の活躍が見逃せない存在になりました。

武者真由さんといえば「チャーミングな愛されキャラ」がぴったりなイメージで、舞台『千と千尋の神隠し』や舞台版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などが印象的です。コミカルな竜巻が吹き荒れる『おりこんぼう』で、彼女の強みが大活躍することを楽しみにしています!

元自衛隊員という異色の経歴を持つのは石田周作さん。『トゥーランドット』『蝶々婦人』といったオペラや、2.5次元ダンスライブ『ツキステ。』シリーズ、わたしたちにとって身近なCM作品まで、幅広い作品で活躍してきました。東のボルゾイが新境地を目指す上でとても心強い存在だと感じます!

そして小嶋開太さんは、東のボルゾイ第8回公演ミュージカル『ウテルス』近藤役でデビューした俳優です。前回公演では「これがデビューとは思えない」といった驚きの声がSNSに上がるほどで、本作でさらに彼の魅力が広がっていくと思うとワクワクしています。

東のボルゾイ第9回公演新作ミュージカル『おりこんぼう』は、2026年4月17日(金)〜19日(日)まで浅草九劇にて上演予定です。詳しくは公式サイトをご確認ください。

さよ

注目は俳優たちが「ほぼ出ずっぱり」で挑む密度の濃い会話劇です。多才な顔ぶれが揃い、浅草九劇という濃密な空間で、どんなハーモニーを奏でるのでしょうか?