咲妃みゆさんと小林遼介さんがホストを務め、日替わりで豪華キャストが集結するパルコ・プロデュース2022「THE PARTY in PARCO劇場~VARIETY SHOW & MY FAVORITE SONGS~」。出演者大活躍のコメディ、出演者お気に入りのナンバー、心躍るトークが展開されます。華やかで、賑やかなバラエティーショーがPARCO劇場で幕を開けます!

様々な時代の名曲を辿る「音楽旅行」へ。パルコが贈る“コメディーエンターテイメントショー”

11月5日からPAECO劇場で幕を開けるパルコ・プロデュース2022「THE PARTY in PARCO劇場~VARIETY SHOW & MY FAVORITE SONGS~」。全公演にパーティーのホストとして出演するのは、咲妃みゆさんと小林遼介さん。

咲妃みゆさんは、宝塚雪組トップ娘役の出身で、現在はミュージカルを中心とした舞台で活躍中。ミュージカル『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役で第46回菊田一夫演劇賞を受賞しました。2020年にセカンドアルバム『MuuSee』をリリースするなど、音楽活動も積極的に行っています。

小林遼介さんは、劇団四季出身で劇団時代には『アイーダ』等に出演。ミュージカル『キャバレー』、『ミス・サイゴン』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、退団後は舞台を中心に活躍しています。艶のある歌唱力と長身を生かした華やかなダンスには定評があり、音楽活動も積極的に行っています。

日替わりキャストは、石川禅さん、伊礼彼方さん、上原理生さん、浦井健治さん、太田基裕さん、加藤和樹さん、堂珍嘉邦さん、豊永利行さん、東啓介さん、福井晶一さん、藤岡正明さん、松下優也さん、宮原浩暢さん(LE VELVETS)の13名。日替わりキャストは各回3名ずつの出演です。

※公演回毎に出演者が異なります。出演日を必ず事前にご確認ください。

第一幕では、コメディ仕立てのお芝居と歌を披露。『アラジン』や『ヘラクレス』『美女と野獣』などのディズニー作品から、『レ・ミゼラブル』『ウエストサイド物語』『アイーダ』『エリザベート』など不朽の名作まで、誰もが一度は聴いたことがある名曲の中から約10曲の歌唱予定です。
上原理生さんのコメントによると、「タイムスリップもの」で、様々な時代の名曲から音楽旅行ができるような内容になっているのだとか!

ミュージカル俳優自身がお気に入りの名曲をセレクト!

そして、第二幕では、様々なジャンルからキャストがお気に入りの名曲を歌います。様々な作品に出演しているキャストたちが、自分の出た作品から思い出深い曲を選ぶのか、自分が観客として好きな曲を選ぶのか。はたまた、ポップスを選ぶのか。ミュージカル俳優が好きな曲をセレクトして歌う機会は少ないので貴重な機会かつ、ファンにもたまらない企画となっています!

また、舞台裏のエピソードやキャスト同士の関係性が紐解かれる楽しいトークも!

第22回読売演劇大賞最優秀男優賞などの数々の演劇賞を受賞している浦井健治さん。近年はナレーターやショートアニメの声優、コンサートの開催など、幅広いジャンルで活動の幅を広げています。

渋谷の真ん中に位置するPARCO劇場は、「その時その時の時代が求めているエンタメを発信している場所というイメージ」を持っていると話します。客席と舞台が近く、俳優の息遣いや衣装の擦れる微かな音なども感じ取ることができるのが、PARCO劇場の醍醐味です。

11月10日まで上演中の『バイ・バイ・バーディー』では、エルヴィス・プレスリーをモチーフとしたコンラッド役で出演中の松下優也さんは、今回の企画を聞いた時に、とても斬新な企画だと感じたそう。1幕と2幕では内容がだいぶ違い、かなり振り幅がある作品となっているようです。

2幕の俳優陣が好きな楽曲を選んで歌える企画について、「バラエティとフェイバリット・ソングというキーワードを貰っただけなので、自由な発想で選曲してみようかと」とコメントしたのは、堂珍嘉邦さん。“CHEMISTRY”としてのアーティスト活動を行うとともに、2012年からソロ・アーティスト、役者としても活躍しています。

この企画には、伊礼彼方さんも「ポップスにするか、ミュージカルソングにするか…迷う!!!」と本当に幅広いジャンルから俳優自身が好きな曲を選ぶことができる様子。伊礼さんは『ミス・サイゴン』や『ブラッド・ブラザーズ』、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』と、ミュージカルを中心に確かな歌唱力と表現力で、ジャンルを問わず幅広く活躍中。コンサートやラジオドラマでも精力的に活動をしています。

また、豪華日替わりゲストの組み合わせも本公演の見どころ。主にアニメやゲームの声優として活躍されている豊永利行さんは、「エンタメの宝箱のようなステージになりそう。普段なかなかご一緒する事の出来ない役者さんと様々なコミュニケーションを交わしたいと思います!」と、いつもの現場とは違う交流を明かしました。

『IN THE HEIGHTSイン・ザ・ハイツ』や『マタ・ハリ』、『ジャージー・ボーイズ』とミュージカル俳優の道を着実に歩んでいる東啓介さん。キャストの組み合わせによって「物語が違うように見えたり、またそれぞれの個性が際立って見えるのでは無いかと思います」とコメント。

これは違うキャストの組み合わせで何度も見たくなりそうです!

パルコ・プロデュース2022「THE PARTY in PARCO劇場~VARIETY SHOW & MY FAVORITE SONGS~」は、11月5日(土)〜11月20日(日)まで、PARCO劇場にて上演です。詳しくはこちらから。

ミワ

1幕の芝居仕立てのミュージカル作品の雰囲気と、2幕のキャスト同士のトークがあるライブの雰囲気と、一気に味わえてしまう贅沢なミュージカルコンサートですね!