最近マーダーミステリーなど、没入して遊べるロールプレイ型のゲームが流行っていますよね。今回は12月15日(木)に開幕した「すゞひ企画」の体験型のミステリーゲームイベント『雪降る街と2人目の証人』についてご紹介します!
演劇×体験型ミステリーとは?
演劇集団キャラメルボックスの元劇団員で、普段はリアル脱出ゲームの司会をしている鈴木秀明さんが立ち上げたプロデュースユニット「すゞひ企画」。2017年から公演を行っており、鈴木さんが全作品の脚本・演出を担当しています。
『雪降る街と2人目の証人』は、『星降る夜と3つ目の殺人』の続編ですが、前作を未プレイでも楽しめる作品になっています。
とある女性が男性を殺した容疑で逮捕されました。身勝手な犯行なのは誰の目にも明らか。女性は起訴され、“被告人”に。誰もが「この裁判はすぐに決着がつく」と思っていた矢先、突如法廷の扉が開きました。
5人もの警察官を殺害して逮捕された連続殺人鬼「A」が証言台に立つことになったのです。彼は、なぜ証言台に立つことを決意したのでしょうか。そして、裁判の結末は…?
本作は、観客自身が物語の登場人物として裁判に参加し、限られた手がかりから事件の真相を解き明かす体験型ゲーム・イベントです。みなさんの探偵力が試されますよ!
カメラを使って証拠品撮影!チームで協力して捜査報告書を作ろう!
初めて体験する方のために簡単な流れをご紹介します。
①全員揃った状態で会場へ。
※ゲームの演出上、公演開始時刻に遅刻すると参加できなくなってしまいます。時間に余裕を持って会場に到着するようにしましょう!
②公演スタート!
③事件が発生し、捜査スタート!
チームメンバーと協力して事件の捜査を行いましょう。
※1チーム最大6人です。5人以下で参加する場合、他の参加者とチームを組む可能性があります。
※5人で参加の場合は、2人と3人に分かれます。
捜査に必要なのは、登場人物とのコミュニケーションです。聞き込みによってさまざまな情報を入手できます。演劇では上演中に直接役者と喋る機会はありませんが、本作は登場人物に聞き込みをして作品の世界に入れることが魅力の1つとなっています!
※会場内のアイテム(証拠品)を撮影して捜査する場面も。デジタルカメラやスマートフォンなどカメラ機能がある機器をご持参を下さい。
④事件を推理!
捜査が終了すると、事件の真相が語られます。演劇を楽しみつつ、事件の真相を見届けましょう。
⑤結果発表!
提出した捜査報告書の点数が高い優秀なチームが発表されます。
上位2チームには、出演者全員のサインが入った色紙がプレゼント!
演劇、ゲームの説明、解説をあわせると、上演時間は180分程度が想定されています。後の予定には余裕を持っておくことをおすすめします。
演劇×体験型ミステリー『雪降る街と2人目の証人』は、12月15日(木)〜12月18日(日)大阪・リアル脱出ゲーム心斎橋店。12月22日(木)〜12月25日(日)名古屋・リアル脱出ゲーム名古屋店。12月29日(木)〜1月9日(月)東京・リアル脱出ゲーム吉祥寺店にて上演です。
公式HPはこちら。
リアル脱出ゲームは体験したことがあるのですが、演劇とのコラボレーションの公演は未体験。ですが、演劇との相性が良いこと間違いなしなので、年末年始、ぜひ友人を誘って体験しにいきたいです!