12月25日から公開される映画『えんとつ町のプペル』。お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが製作総指揮・原作・脚本を手掛ける話題作です。本作は舞台化もされており、現在ブロードウェイでのミュージカル上演も計画中。

01 原作の絵本は異例の大ヒット!豪華声優陣も映画に参加

原作の絵本『えんとつ町のプぺル』(2016年10月発売)は西野さんが脚本と監督を兼任。30名以上の作家と作り上げました。5000部売れれば大ヒットと言われる絵本業界で45万部を超える販売数。異例の記録を達成した絵本が待望の映画化となります。声優陣は窪田正孝さん、芦田愛菜さんなど豪華キャストが参加。キャラクターに命を吹き込みます。オープニング主題歌はHYDEさんが担当されています。

02 舞台化!そしてNYでのミュージカル公演も!?

『えんとつ町のプぺル』は2020年1月に舞台化。東京「天王洲 銀河劇場」と神戸「AiiA 2.5 Theater Kobe」で上演され、9月にはニューヨークのオフ・ブロードウェイでのミュージカル上演も予定されていました。オフ・ブロードウェイ上演を進めたのは、ニューヨークを拠点に活躍する3人の日本人クリエイター。プロデューサーが元劇団四季の小野功司さん、作曲にKo Tanakaさん、振付は元劇団四季の撫佐仁美さんです。残念ながら新型コロナウイルスの影響で劇場公演を行う事は出来ませんでしたが、当初の公演予定日に動画配信を実施。自宅収録の歌唱や制作チームの秘話が公開されました。

Ryuji

製作総指揮の西野さんが「希望の物語」だと語る『えんとつ町のプぺル』。ブロードウェイの再開と共に、この「希望の物語」がニューヨークでも語り継がれる日を待ちましょう。