宮本武蔵と佐々木小次郎による歴史的な戦い「巌流島の戦い」を新解釈・新設定で舞台化!宮本武蔵役に横浜流星さん、佐々木小次郎役に中村隼人さんを迎え、新たなアクション時代劇が誕生します。
宮本武蔵・佐々木小次郎、剣豪2人による宿命の対決「巌流島の戦い」
1612年に関門海峡に浮かぶ「巌流島」で繰り広げられた、宮本武蔵と佐々木小次郎による歴史に残る世紀の対決。闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を、新解釈・新設定で、画期的なアクション時代劇として描きます。
巌流島は本州と九州の間、関門海峡にある小島です。山口県下関市にあり、正式には船島(ふなしま)と呼ばれています。現在、島内は公園として整備され、戦いを模した武蔵と小次郎の銅像が建っています。
脚本は時代物の舞台を得意とするマキノノゾミさん。演出は、舞台だけでなく映画にドラマと数々のエンターテインメント作品を世に送り出している堤幸彦さんが担当します。お二人はこれまでに『真田十勇士』や『魔界転生』などの大ヒット作を産み出しており、今回も最強タッグが実現しました。
ドラマ・映画での快進撃が止まらない横浜流星×注目の若手歌舞伎俳優・中村隼人、初共演!
主演の宮本武蔵役は、演技力、そしてアクションにも定評のある横浜流星さんが演じます。ドラマ『DCU』や『私たちはどうかしている』『着飾る恋には理由があって』、映画『線は、僕を描く』、『流浪の月』『アキラとあきら』など、主演作・注目作に数多く出演している横浜さん。舞台への出演は2017年以来6年ぶりとなります。
本作の宮本武蔵は、「人を斬ることで自分の存在意義を示してきたのだけれども、どこかに孤独を抱えている」姿が描かれています。
敵対する佐々木小次郎役を演じるのは、若手歌舞伎俳優の中でも注目されている中村隼人さん。歌舞伎公演以外での大規模な舞台への出演は今回が初めてです。古典歌舞伎はもちろん、『スーパー歌舞伎IIワンピース』や新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』などにも出演しています。
中村さん演じる佐々木小次郎は、記録があまり残っておらず、年齢不詳。そのため、本作の小次郎は、武蔵と同年代で、若い頃に同じ合戦を共にしていたという設定になっています。
出演者の田村心さんは、堤さんの現場はとてもハイスピードだとブログに書いています。(https://lineblog.me/shintamura/archives/3274630.html)
「稽古開始数日で来れているキャストとアンサンブルチームで全体の流れを作り、数日後に来れていなかったキャストに通しを見せるという刺激的なスケジュール。舞台『巌流島』は2日で全て形を作って稽古開始5日後に通しという予定でしたが、稽古開始3日後に初通しをしました…笑」と、技術のあるキャスト・スタッフだからこそできるハイスペックな稽古場なことが伺えます。
新解釈・新設定、迫力満点の殺陣、LED などの映像効果も駆使された、新たな令和版『巌流島』が誕生します。
舞台『巌流島』は2月10日(金)〜22日(水) 東京・明治座にて上演です。その後、金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡を巡ります。詳しくは公式HPをご覧ください。
田村さんのブログを拝見して、稽古3日目にして通しができる現場があるということに衝撃を受けました。ハイスペックな方々が集まって創作している現場というだけで、舞台への期待値が高まりますね!