観たい舞台があるとき、公演スケジュールを気にする方が多いのではないでしょうか?実は宝塚歌劇団では、公演期間中の休演日や千秋楽が基本的に曜日固定となっています。今回は、そんな宝塚歌劇団の公演スケジュールについて詳しくみてみましょう。
宝塚歌劇団では公演スケジュールが決まっている?
宝塚歌劇団では、年間を通して花・月・雪・星・宙組がそれぞれ交代で公演を実施。宝塚大劇場と東京宝塚劇場における本公演に加えて、宝塚バウホールや各劇場での公演、さらに全国ツアーまで行っています。
公演中、あるいは近日公演予定の舞台については、公式ホームページで詳しい日程を確認できます。年間のスケジュール予定も、随時更新されていますよ。(2023年宝塚歌劇公演スケジュール)
少し先の公演であっても、日程が発表されていれば観劇の予定を立てやすいですよね。また筆者にとっては、推しの組が今後どんな公演を行うのか、作品情報をチェックして待つのも楽しみになっています。
宝塚大劇場・東京宝塚劇場の休演日や千秋楽はいつ?
宝塚大劇場・東京宝塚劇場での本公演は約1ヶ月間続きますが、その期間中に休演日が設けられています。休演日は、劇場の定休日に準ずるものです。また、公演の初日や千秋楽、新人公演についても、それぞれの劇場において曜日が固定されています。
そんななか、宝塚大劇場では2023年4月22日開幕の雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』以降、休演日が水曜日から「月曜日」に変更されました。また、千秋楽は「日曜日」、新人公演は「木曜日」に実施されることに。
これにより、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の休演日・千秋楽・新人公演の曜日が同一になりました。初日のみ、宝塚大劇場が「金曜日」、東京宝塚劇場が「土曜日」と異なっています。ただし、祝日と重なる場合や年末年始には日程が変動するケースもあるので、注意してくださいね。
宝塚大劇場 | 東京宝塚劇場 | |
初日 | 金曜日 | 土曜日 |
休演日 | 月曜日 | 月曜日 |
千秋楽 | 日曜日 | 日曜日 |
新人公演 | 木曜日 | 木曜日 |
スケジュールをチェックして宝塚歌劇団を観に行こう
宝塚大劇場と東京宝塚劇場では、休演日や千秋楽などの日程が曜日で固定され、公演スケジュールをある程度予想できるところがありがたいですよね。また、2023年4月からは、両劇場のスケジュールに共通点が増えました。宝塚歌劇団の初心者はもちろん、長年のファンにとってもより覚えやすくなったのではないでしょうか。
みなさんもぜひ予定を合わせて、宝塚歌劇団の舞台に足を運んでみてください。
4月から、宝塚大劇場の千秋楽が日曜日に移動しました。宝塚歌劇団では千秋楽のライブ配信をしているので、個人的には配信を見やすい日程になったことが嬉しかったりします!