舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2023年5月末に1年目公演のファーストシーズンが終了となり、現在は新キャストを迎えてセカンドシーズン公演を上演中です。2022年7月8日(金)の開幕から、今月で1周年!公演2年目を迎えた『ハリー・ポッターと呪いの子』のキャスト情報をまとめました。
2年目から参加する新キャストとは?
「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングが、舞台のために書き下ろし、小説の最終巻の19年後が描かれている舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。2016年のイギリス・ロンドンでの初演以降、ニューヨークやトロント等世界6都市で上演され、東京で現在ロングラン上演中です。
2023年2月には第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞を受賞、5月13日に発表された第48回菊田一夫演劇賞では菊田一夫演劇大賞を受賞。2024年3月末までの公演延長が正式決定しています。
ロングラン公演2年目に新ハリー・ポッター役を務めるのは藤木直人さん、大貫勇輔さん。藤木さんは7月29日(土)より、大貫さんは8月26日(土)より出演予定です。また1年目公演に2022年9月まで出演していた藤原竜也さんもハリーとしてカムバック!新たなハリー2名と共に、9月30日(土)までトリプルキャストを務めます。(石丸幹二さんは7月18日まで出演)
ハリーの旧友であるハーマイオニー・グレンジャー役の新キャストは笹本玲奈さん、ロン・ ウィーズリー役には迫田孝也さん、石垣佑磨さん。笹本さんと迫田孝也さんは、8月4日(金)にデビューを控えています。
ハリーの妻でありアルバスの母親であるジニー・ポッター役の新キャストは、大和田美帆さん。
アルバスと親しくなるスコーピウス・マルフォイ役の新キャストは西野遼さん、スコーピウスの父であるドラコ・マルフォイ役には内田朝陽さん。
アルバス、スコーピウスの二人と時間旅行をするデルフィー役の新キャストは、鈴木結里さん。
ハリーと共に三大魔法学校対抗試合に参加して命を落としたセドリックの父親エイモス・ディゴリー役の新キャストは、間宮啓行さん。
ホグワーツ魔法魔術学校のマクゴナガル校長役の新キャストは、香寿たつきさん。
アンサンブルの新キャストは、秋山 和慶さん、荒澤恵里奈さん、伊藤優佑さん、倉澤雅美さん、馬屋原涼子さん、小川希さん、岡直樹さんです。新キャストのプロフィールや詳細についてはこちらの記事でも紹介しています。
また、2年目公演では1年目と別の配役で出演しているキャストも。1年目公演でホグワーツの幽霊少女・嘆きのマートルを演じていた美山加恋さんは、2023年6月からデルフィー役を演じています。(7月31日まで)嘆きのマートル役は、1年目にロンとハーマイオニーの娘ローズ・グレンジャー・ウィーズリー役と嘆きのマートル役を務めていた佐竹桃華さんが務めています。2年目公演で初めて観る人にとっても、1年目公演で呪いの子にハマった人にとっても新鮮なキャスティングに心が惹かれますね!
全キャストスケジュールは毎週火曜日にチェック!
2年目公演から、キャスト全員の配役スケジュールの発表が週間形式になりました。毎週火曜日の17時に、翌水曜日から1週間のキャストスケジュールが発表されます。キャストスケジュールは『ハリー・ポッターと呪いの子』の公式サイトの新着情報および公式Twitterアカウント(@hpstagetokyo)にて公表されますので、キャストの組み合わせが気になる方は火曜日のキャス変チェックをお忘れなく。
ハリー、ハーマイオニー、ロンの3役は、7月以降のキャストスケジュールが公式サイトにて発表されています。
チケットは、現在2023年10月から12月分が先行発売中。1年目は完売状態が続いていましたが、2年目からは徐々に残席に余裕が出てきて月内もしくは一月先のチケットが買いやすくなっているようです。キャストスケジュールを踏まえ、ぜひ観劇の予定を立ててみてはいかがでしょうか?(関連記事:2年目突入!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』観劇前に見ておくべきハリポタ作品とは?はこちら)
セカンドシーズンも、ミュージカルやドラマで活躍されている魅力的なキャストが大勢加わり、ますます目が離せなくなった舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。私も1年目はチケットが取れず諦めてしまったので、毎週のキャストスケジュールをチェックしつつ今年こそは魔法界に出かけようと思います!