ミュージカル化が大きな驚きと喜びと共に話題となったミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』。ジョナサン・ジョースター、通称“ジョジョ”を演じるのは、松下優也さんと有澤樟太郎さん。帝国劇場にて2024年2月に上演が行われます。
世界を魅了したジョジョの物語が、帝国劇場に
シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦さんの大人気コミックシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』。映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドのコラボなど世界中でファンが熱狂する大人気シリーズが、ついに2024年2月、ミュージカルとなります。
19世紀、英国貴族ジョースター家の一人息子で、<謎の石仮面>の闇の力を研究するジョナサン・ジョースター、通称“ジョジョ”を演じるのは、松下優也さんと有澤樟太郎さんのWキャスト。
アーティストとしても精力的に活動し、『サンセット大通り』『ハウ・トゥ・サクシード』『ジャック・ザ・リッパー』『太平洋序曲』などでの好演も記憶に新しい松下さんは「あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです」と意気込みを語ります。また自身初の帝国劇場出演に対しても「気合十分です!」とコメント。
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ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで人気を博し、10月からはミュージカル『のだめカンタービレ』への出演も決定している有澤樟太郎さん。「初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません」と大役へのプレッシャーを感じながらも、「“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になれば」と期待を語りました。
![](https://engeki-audience.com/wp-content/uploads/2023/08/有澤樟太郎【クレジット⇒製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社-*トリミングNG】02_JOJO_SHOTARO_ARISAWA-724x1024.jpg)
“ジョジョ”の宿命のライバルであるディオ・ブランドー役には、『DEATH NOTE』や『鬼滅の刃』などで声優として活躍、近年ではミュージカルやバラエティでも才能を見せる宮野真守さん。宮野さんは本作の大ファンで、特に<第1部>は何度も読み返していたのだとか。「ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある…繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたい」と意気込みます。
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そしてジョナサンの想い人であるエリナ・ペンドルトン役に清水美依紗さん。スピードワゴン役にYOUNG DAISさん、ウィル・A・ツェペリ役に東山義久さん・廣瀬友祐さん(Wキャスト)、切り裂きジャック役に河内大和さん、ワンチェン役に島田惇平さん、ダリオ・ブランドー役にコング桑田さん、ジョースター卿役に別所哲也さんが決定しました。
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演出・振付は2023年版のミュージカル『ピーター・パン』で演出・振付を務めた長谷川寧さんです。
キャスト発表とともに公開されたビジュアルは、ファッションブランド「yoshiokubo(ヨシオクボ)」によるオートクチュール衣裳で、ヘアメイクは奥平正芳さんが担当。ポージングは長谷川さんが演出されています。
人間の誇りと勇気を描き上げる〈人間讃歌〉をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなす熱い物語と、独特なポージングやセリフたちが、どのように帝国劇場のステージに登場するのでしょうか。ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は2024年2月6日から帝国劇場で幕を開けます。作品公式HPはこちら
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『ピーター・パン』ではパルクールを取り入れた長谷川さん。『ジョジョ』ではどのような身体表現で独特の世界観を再現するのか、期待が高まります。