新しい年、せっかくなら新しい体験をしてみませんか?そこで「観劇は敷居が高そう……」と思っている方にもおすすめしたい、2026年に観ておきたい3作品をご紹介します。劇場の扉を開ければそこは別世界!あなたの心を震わせる感動体験が待っていますよ。

ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』子どもの観劇デビューにもおすすめ

世界中で愛されるロアルド・ダールの児童文学が、最高にポップでカラフルなミュージカルとして舞台上に蘇ります。

ある日、世界一有名で謎に包まれた「ウィリー・ウォンカのチョコレート工場」が、5人の子供たちを工場見学に招待すると発表します。見事「ゴールデンチケット」を手に入れた、チャーリーを含む5人の子どもたちと保護者たちは、工場の中へと足を踏み入れるのでした。

本作の最大の魅力は、なんといってもカラフルでワクワクさせられる世界観です。ステージセット、衣装、照明。すべてが色鮮やかで、まるで絵本から飛び出してきたかのよう!さらに、チョコレートの香りが漂ってくるような演出など、まさに五感を刺激する仕掛けが満載です。次から次へと展開する驚きの連続は、観客を一切退屈させません。お子さんの観劇デビューにも自信を持っておすすめできる作品です。(未就学児のご入場はできません)

もちろん楽しいだけではありません。劇中に散りばめられた歌やダンス、セリフはとてもユニークで、時に大人もドキッとするような皮肉のスパイスが効いています。ただ甘いだけではない、メッセージの込められたストーリーは、大人の心にも深く響くはずです。

さぁ、想像力の翼を羽ばたかせて、『チャーリーとチョコレート工場』の世界を楽しめること間違いなしの劇場体験へ出かけませんか?甘くて不思議な工場の扉は、わたしたちの目の前に開かれています。

ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、2026年3月27日(金)から31日(火)まで、ウェスタ川越 大ホールでオープニング公演が実施予定です。また、4月7日(火)から29日(水・祝)までは日生劇場で東京公演があります。詳しい情報は公式サイトをご確認ください。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』日本公演は2026年で見納め

世界中のファンを熱狂させ続けている「ハリー・ポッター」シリーズ。その正統な続編として、初めて舞台という手法を使って描かれた物語が、日本でもロングラン上演を続けています。

物語の舞台は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』における「ホグワーツの戦い」から19年後。かつて魔法界を救った少年ハリー・ポッターも、今や魔法省の激務に追われる職員であり、3人の子の父親です。父の重すぎる期待に苦しむ次男アルバスと、過去の闇と戦い続けるハリー。時を超えて新たな闇の勢力が動き出すとき、ハリー・ポッターたちがどんな人生を積み重ねてきたのか、劇場で目撃することになります。

原作ファンも、そうでない方も楽しめるストーリー構成はもちろん、特筆すべきは演出だと思います。次々と飛び出す魔法の数々は、CGを使わない生の舞台だからこそ味わえる衝撃があるんです!ハリー・ポッターの世界に入り込んだような舞台美術と衣装、心躍る音楽。劇場に一歩足を踏み入れれば、体感する全てが、わたしたちを魔法空間にいざないます。

ハリーたちが歩んできた19年という歳月、そして親子の葛藤と成長。魔法とともに描かれる人間ドラマは、涙なしには見られません。魔法界の歴史的瞬間を、ぜひその目に焼き付けてください。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2026年12月27日(日)まで、TBS赤坂ACTシアターでのロングラン公演が予定されています。詳細は公式サイトでチェックしてみてくださいね。

ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』劇団四季の超大作エンターテイメント

1985年の大ヒット映画を舞台化した、全世界で話題沸騰の超大作ミュージカルが、劇団四季によって日本で上演されています。

映画同様、高校生マーティ・マクフライが、友人の科学者ドクが発明したタイムマシン「デロリアン」に乗って、過去へタイムスリップしてしまうところから、物語は始まります。たどり着いたのは30年前の1955年。そこでマーティは若き日の両親に出会いますが、彼らの恋の行方を邪魔してしまい、自分の存在が消えてしまう危機に直面します。

劇団四季と聞くと、1953年に創立された、日本を代表する演劇集団ということもあり、少しハードルが高いかもと感じるかもしれません。

でも心配しなくて大丈夫。実はわたしは観劇初心者のころ、劇団四季のミュージカル『キャッツ』を見て、「舞台ってこんなこともできちゃうのか」と度肝を抜かれた経験があります。あのとき感じた「うれしい驚き」をぜひ劇場で体感してほしいと心から願っています。

本作は、SF映画の金字塔を、原作の魅力はそのまま、映画の製作陣も数多く参加するクリエイティブチームが舞台化した決定版です。特にタイムトラベルシーンの表現方法は圧倒的で、劇場空間に張り巡らされた仕掛けに、胸が高鳴り続けてしまうことでしょう。極上のエンターテイメントがわたしたちを待っています。

ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、JR東日本四季劇場[秋]にてロングラン公演がおこなわれます。すぐにチケットが完売してしまう可能性もあるため、気になる方はお早めに!詳しくは公式サイトからご確認いただけます。

さよ

観劇デビューの「はじめの一歩」は、少し不安もありますよね。でも心配はいりません。一度その空間に身を置けば、演者たちの圧倒的なエネルギーと感動が不安を吹き飛ばしてくれます。そして見終わるころには、きっと「次は何を観ようかな」と、新しい世界への好奇心でワクワクしてしまうはず!そんな素敵な胸の高鳴りを、2026年こそぜひ知ってほしいと思っています。