COCOON PRODUCTION 2026 Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル『アンサンブルデイズ-彼らにも名前はある-』が、休館中のシアターコクーンを特別復活させて上演されます。松尾スズキさんがコクーンアクターズスタジオの受講生たちのために書き下ろし、ノゾエ征爾さんが演出する青春群像劇です。
松尾スズキが、若き受講生たちに書く物語
コクーンアクターズスタジオ(CAS)は東京都・渋谷にあるBunkamuraシアターコクーンが主催する、若者たちのためのアクターズスタジオです。
シアターコクーンの芸術監督である松尾スズキさんをはじめ、第一線で活躍する講師陣の指導のもと、演劇表現に必要なあらゆるノウハウを学ぶ場所です。演技の他にも、歌、ダンス、パントマイム、時代劇の所作など、1年間で総合的なスキルの習得を目指しています。
そんなCASの受講生の皆さんの発表公演として上演されるのが、松尾さんの書き下ろしミュージカル『アンサンブルデイズ-彼らにも名前はある-』です。2025年3月の発表公演では、第1期生たちのほとばしる情熱と作り手の熱い想いが見事に融合し、大きな話題となりました。(2025年の演出は杉原邦生さん)そして2026年3月、第2期生による新たな公演として上演されます。
「アンサンブル」とは、合唱や群舞などを担い、それぞれの場面に必要な森羅万象を演じる俳優たちを指します。主演やメインキャストのように個々の役がフォーカスされない場合もありますが、その存在なくして舞台は成り立ちません。
そんな「アンサンブル」たちに、夢に向かって切磋琢磨する受講生たちの姿を投影した青春群像劇です。
Bunkamuraシアターコクーンが特別に復活!
2026年1月現在、Bunkamuraシアターコクーンは東急百貨店本店の開発計画に伴い、2023年4月より長期休館中です。そのため、シアターコクーンによる自主制作公演は、東急歌舞伎町タワー内「THEATER MILANO-Za」など他劇場にて開催されています。
しかし、今回のミュージカル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』では、休館中のシアターコクーンを特別に復活させて上演されることが決定しています。
松尾さんにとっては、2000年の『キレイー神様と待ち合わせした女ー』の上演以来、2003年に上演された『ニンゲン御破産』、2008年上演の『女教師は二度抱かれた』など、数々の名作を生み出してきた劇場です。さらに2020年からは、松尾さんご自身がシアターコクーンの3代目芸術監督に就任しています。
このように、シアターコクーンで松尾さんの書き下ろしミュージカルが観られるのは、非常に貴重な機会と言えるでしょう。本公演でぜひ注目したいポイントのひとつです。
演出は「はえぎわ」ノゾエ征爾が担当
そして、今回の公演で演出を務めるのは、劇団「はえぎわ」主宰のノゾエ征爾さんです。幼少期をアメリカで過ごしたノゾエさんは、1999年に松尾さんのゼミを受講した「元生徒」。その後青山学院大学在学中に「はえぎわ」を立ち上げて以来、すべての作・演出を手掛けてきました。
そんなノゾエさんは、CASの常任講師として、約1年間にわたり受講生たちと深く関わってきました。高齢者施設における巡回公演や地方での創作といった、境遇も年齢も異なる人々と作品を作り上げてきたノゾエさん。
若さ溢れる受講生たちとノゾエさんの独自の世界観がぶつかり合い、新たに生み出される舞台が楽しみです。
COCOON PRODUCTION 2026 Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル『アンサンブルデイズ-彼らにも名前はある-』は、2026/3/19(木)から3/22(日)まで上演されます。公式ホームページはこちら。
アンサンブルは演劇やミュージカルにおいて重要な役割を果たしているからこそ、そこに焦点を当てたミュージカルはとても興味深いです。受講生の方々の熱いエネルギーがぶつかり合う舞台になりそうですね!


















