吉本興業から生まれた、広井王子さんプロデュースの少女歌劇団ミモザーヌをご存知ですか?世界でも活躍できる10代の少女たちにより結成されたミモザーヌは、近い将来大きな活躍を確信させられる存在です。初の有観客ライブとなった夏公演「Romance〜恋するように〜」観劇リポートをお届けします。(2021年8月・なかのZERO小ホール)
ただの少女じゃない!歌もダンスもアクロバットもハイクオリティ!
2020年12月、11歳から19歳の年齢制限を設けた少女たちで結成された少女歌劇団ミモザーヌ。マルチクリエイターの広井王子さんが総合演出を務め、アイドルとは一味違った歌劇団を目指しています。コロナ禍の影響で2021年にようやく有観客ライブが実現。ミュージカルのようなストーリー仕立ての楽曲やザ・ピーナッツのカバー、ロック調の激しいダンスなど多彩なパフィーマンスを披露しました。
10代とは思えないほどパフォーマンスレベルが高く、激しくダンスをしてもブレない歌声に圧倒されます。筆者が個人的に気になったのは、いわなみ ゆうかさんのキレのあるダンス、すずき みあい ウェンドワさんの深みのある歌声。そしてみやはら にこさんは連続バク転を何度も披露!思わず客席がどよめく中、軽やかに舞う姿にすっかりファンになってしまいました。
まずは代表曲「ミモザのように」をチェック
少女歌劇団ミモザーヌの公式YouTubeでは、彼女たちのハイクオリティなパフォーマンスを数多く見ることができます。おすすめは、広井王子さん作詞・総合演出の代表曲「ミモザのように」。爽やかな歌声に、少女歌劇団の魅力を感じることができますよ。
20歳になると卒業を迎える、限られた時間に煌めく少女たち。次回は12月に冬公演を予定しています。彼女たちの今後の活躍に注目しましょう。