7月6日から26日まで東京・シアタークリエで上演される『Only 1, not No.1』。ジャニーズの4人グループ・ふぉ〜ゆ〜が最強のエンタメ集団とタッグを組む、注目の公演です。確かなスキルで個性を光らせるふぉ〜ゆ〜と化学反応を起こす、その集団の名は「梅棒」。独自のパフォーマンスで観客の心を惹きつける彼らの魅力をご紹介します。
今年結成20周年を迎える梅棒。その原点は大学サークルにあり
梅棒は代表の伊藤今人さんを中心に、振付家、ダンサー、俳優等、多彩なスキルを持ったパフォーマー11名(2022年4月現在)で構成される団体です。「ダンス×演劇×J-POP」をコンセプトに、ハイブリッド型エンターテインメントを提供しています。
これまでに自主公演で名だたる劇場を満席にしてきたほか、アーティストのPVやステージでの振り付け・出演などの実績もあります。梅棒メンバーはソロ活動でもミュージカルやTVドラマ等、多方面で活動中です。
彼らの原点は大学時代のダンスサークル。日本大学藝術学部ダンスサークル「BAKUの会」の仲間同士で2001年に結成されました。国内最大級のダンスコンテスト「Legend Tokyo chapter.2」優勝などの功績を残し、確かなダンススキルと親しみやすさを武器に、活動の幅を広げています。
2018、2019年と出演した紅白歌合戦では、郷ひろみさんのステージを「今年の顔」をテーマとしたパフォーマンスで盛り上げ、お茶の間の注目を集めました。結成20年を迎え、今年は周年記念の公演・イベントが目白押し。最新情報は公式ホームページでチェックできますので、ぜひご覧になってみて下さいね。
ノン・バーバルな「劇場型ダンスエンターテインメント」
梅棒が得意とするのは、聞き馴染みのあるJPOPにハイレベルな振り付けを混ぜ込み、そのうえ起承転結のあるストーリーに昇華させること。言葉(台詞)に頼らず、舞台上の役者がダンスやパントマイムで観客を巻き込んでいく疾走感が最大の魅力です。
時には歌詞から絶妙な方向に発想を飛ばし、予想外なストーリーが展開。先が知りたくなるダンスパフォーマンスは観客を飽きさせることがありません。「ノン・バーバルな」(台詞のない)演劇としても楽しむことができるこの独自スタイルを「劇場型ダンスエンターテインメント」と自称し、これまでにもさまざまなコラボレーションを実現してきました。
次回公演『Only 1, not No.1』のコラボレーション相手、ふぉ〜ゆ〜は、ジャニーズ随一の舞台経験を持つグループ。二枚目も三枚目もこなす芸達者な4人組が梅棒流の舞台に挑戦します。
作・総合演出は梅棒の伊藤今人さん、振付・監修は梅棒が担当し、劇中ではジャニーズナンバーを含むヒット曲が使用される予定です。テーマは「ホストクラブ同士の激烈バトル」。はたして、ホストの抗争を盛り上げるジャニーズナンバーとは。そしてホストに扮したふぉ~ゆ~と梅棒のメンバーがどのような化学反応を起こすのか。梅棒×ふぉ〜ゆ〜が魅せる「劇場型ダンスエンターテインメント」に期待が膨らみます。
『Only 1, not No.1』東京公演のチケット販売は5月8日から。その後は7月29日から31日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、8月6・7日に愛知・名古屋市公会堂で上演されます。