ミュージカル『ミス・サイゴン』が7月29日(金)に帝国劇場で開幕します。7月15日から8月31日まで、劇場近くの東京ミッドタウン日比谷と日比谷シャンテでは公演を盛り上げるべく、コラボメニューが提供されます。ミュージカル『ミス・サイゴン』についてはこちらの記事から。

メニューに「#名前をあげよう」キャンペーン

今年の『ミス・サイゴン』の公演は、日本初演30周年記念となります。そこで、東京ミッドタウン日比谷と日比谷シャンテで、『ミス・サイゴン』とのコラボメニューの提供が実現しました。東京ミッドタウン日比谷内のキャンペーンを実施する17の店舗では、4月28日(木)から5月31日(火)の間に、ハッシュタグ「♯名前をあげよう」をつけて、店名ハッシュタグと、考えたメニュー名を投稿するという企画を実施。

今回は、多くの候補の中から採用された、アイデア溢れる名前の『ミス・サイゴン』コラボメニューが誕生しました。本作のファンが名づけ親となったコラボメニューで作品の世界観を堪能することができます。

ユーモアあふれるメニュー名

JEAN FRANCOISで販売される、「連れてって USA アメリカン・バインミー」(バインミー ~ビーフBBQソース〜 マンゴーベリースイーツ付き)や、三文亭で販売される「生き延びたきゃがっつりいくぜ! エンジニアのランチ」(鰻の月見丼とモチモチ冷やし抹茶うどん御膳)。

『ミス・サイゴン』の世界観を見事にメニュー名に取り入れています。他には、ユーモアあふれるメニュー名も。

VIETNAMESE CYCLOで販売のベトナム惣菜盛り合わせのメニュー名は「手羽奏でるよサクソフォン」。劇中の楽曲「世界が終わる夜のように」の歌詞から名付けられています。


Susan’s MEAT BALLでは、ミートボールチーズチリドッグセットが「ポテトを揚げよう キムとタムのミートボールドッグセット」と名付けられました。こちらも、劇中の楽曲「命をあげよう」から。どちらの楽曲もユーモアとはかけ離れているからこそギャップで、より可笑しさが込み上げます。ファンの皆さんのネーミングセンスが素晴らしく、公演前後に足を運んで食べてみたくなります。

また、コラボメニューを注文すると、ミュージカル『ミス・サイゴン』の衣裳をイメージしたオリジナルコースターが貰えます。さらに東京ミッドタウン日比谷と日比谷シャンテでいずれかの対象メニューを購入、または日比谷シャンテで1500円以上購入すると、オリジナルA4クリアファイル&ポストカード、オリジナルチケット&マスクホルダーのどちらかを貰うことができます。是非、コラボレーション期間に訪れてみて下さい。

ミュージカル『ミス・サイゴン』のプレビュー公演は、7月24日に東京・帝国劇場でスタート。7月29日(金)から本公演が幕をあけます。公式HPはこちら

ミワ

演劇の街「日比谷」として周辺の施設も一体として公演を盛り上げられることが素敵だと思いました。公募で決まったメニュー名のユーモアセンスが高く、思わず笑ってしまいました。