演劇を観ようと検索してみると、必ずと言っていいほど目にする劇団が「劇団☆新感線」。個性的なネーミングに、どんな劇団だろう?と気になっていた方も多いのではないでしょうか。今回は演劇初心者の方にもおすすめの「劇団☆新感線」をご紹介します!

大阪の学生から始まった劇団☆新感線

1980年、大阪芸術大学舞台芸術学科の生徒たちを中心に旗揚げされた「劇団☆新感線」。劇団名の由来は、当時のメンバーが実家に新幹線を使って帰省していたことから。

連続テレビ小説『あまちゃん』『エール』やドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『半沢直樹』などにも出演している古田新太さんも「劇団☆新感線」所属の俳優さんです。

個性的なオリジナル作品で大人気

劇団☆新感線の魅力といえば、笑いあり、ダンスあり、ロックミュージックあり!と個性的なオリジナル作品の数々。シェイクスピアの悲劇作品『マクベス』に、大胆にもヘヴィメタルバンドの物語を融合した『メタル マクベス』もその一つ。何度も再演されている人気作品です。

2017年にはIHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として彼らの代表作の一つ『髑髏城の七人』が選ばれ、1年以上のロングラン公演を実施。小栗旬さんや阿部サダヲさんなどをゲストに迎え、「劇団☆新感線」ワールドで多くの観客を魅了しました。

Yurika

心動かされる作品の力と、独特で時にアドリブ満載の役者の力で観る者を惹きつける「劇団☆新感線」。
“新感線イズム”と言われるその圧倒的な存在感は唯一無二です。