ドラマ『SUIT/スーツ』の蟹江役や、『コンフィデンスマンJP』五十嵐役でご存知の方も多いのでは?数々の話題作に出演され今注目の俳優、小手伸也さんの魅力に迫ります。

演劇の名門!!早稲田の演劇倶楽部出身

1973年12月25日生まれの小手伸也さん。インパクトのあるルックス、低くどっしりと響く良い声。『コンフィデンスマンJP』はドラマ・映画共に五十嵐役として独特の存在感が話題に。映画公開を記念し、2019年5月には五十嵐を主人公にしたスピンオフドラマ『コンフィデンスマンIG』まで放送されました。

ドラマ『SUIT/スーツ』の蟹江役では、嫌味でありながら憎めないキャラを好演。蟹江役で小手さんを知ったという方も多いのではないでしょうか。

2020年12月5日からは、三谷幸喜さん演出の舞台『23階の笑い』に出演。(世田谷パブリックシアターにて)コメディーの天才マックス・プリンスを演じています。

ドラマ、舞台、映画とマルチに活躍し、その存在感を発揮する小手さん。ルーツは演劇のさかんな早稲田大学の演劇倶楽部。卒業後はご自身で劇団「innerchild」を主宰し、脚本、演出も手掛けられています。その作品の多くは神話を題材にしたものが多く、かなり深い造詣をお持ちだそうです。

最近までアルバイトをしていた!?

遅咲きのご自身を「シンデレラボーイ」にしては年齢が高いという事で、「シンデレラおじさん」と例えた小手さん。なんと、2019年半ばまでコールセンターのアルバイトをされていたのだそう。俳優業が忙しくなった為にシフトに入れず「解雇」されたと話題になってました。

Ryuji

小手さんが直近までアルバイトをしていたという事実は、私をはじめ、世の中のまだ役者の道一本で生計を立てられていない俳優達に勇気を与えてくれました。これからも小手さんの活躍から目が離せません!