2021年に日本初演され、第29回読売演劇大賞優秀作品賞にも輝いた、ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の再演が決定。初演時にSixTONES 京本大我さんが務めたジャック役を、「美 少年」の岩﨑大昇さんが務めます!
ディズニーの大ヒットミュージカル日本再演
『ニュージーズ』はボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、ディズニー・シアトリカル・グループ製作によりブロードウェイで初演され、トニー賞8部門にノミネート、最優秀オリジナル楽曲賞を含む2部門を受賞。ドラマ・デスク・アワードでは6部門にノミネート、最優秀音楽賞を含む2部門受賞。ブロードウェイで約2年半の上演期間中、1,004回公演を達成しました。
1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く本作。『美女と野獣』、『アラジン』、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』など数々のヒット作を生み出したアラン・メンケンが音楽を、ジャック・フェルドマンが作詞を、そして『ラ・カージュ・オ・フォール』、『トーチソング・トリロジー』で知られ、トニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を手掛けた、美しいメロディーと躍動感溢れるダンス・ナンバーが盛りだくさんのミュージカルです。
演出/日本語訳/訳詞を手掛けるのは、『エリザベート』『モーツァルト!』『レディ・ベス』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『ロミオ&ジュリエット』、『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密』など、多くの大ヒット作を生み続ける小池修一郎さん。
初演では、“ニュージーズ”のリーダー的存在であるジャック役に京本大我さんを迎え、咲妃みゆさん、松岡広大さん、加藤清史郎さん、霧矢大夢さん、松平健さんらが出演。第29回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、「新たにダンスを入れた演出で、弾むような舞台。コロナ禍で上演が1年以上延びたが、その間に俳優がトレーニングを積んだ。(延期が)プラスに働いた」「ブロードウェー版よりも上に行けたのでは」と高い評価を受けました。
再演では、ジャック役を岩﨑大昇さんが務めます。アイドルグループ「美 少年」のメンバーとして数々のコンサート・舞台・バラエティ等多彩な活躍を見せ、特に演技力と歌唱力に定評のある岩﨑さん。満を辞して、グランドミュージカル初主演に抜擢されました。
岩﨑さんは「以前、先輩である京本くんが演じられていたこの作品を任せていただけることになり、とても光栄に思います。観劇させていただいた当時、まさか自分がジャックを演じる日が来るとは思ってもいませんでした。それが現実となった今、心から嬉しい気持ちと主演を担う緊張感でいっぱいです。皆様に素晴らしい舞台をお届けできるよう、僕の持てる力の全てをかけて臨みます」と意気込みをコメントしています。
ミュージカル『ニュージーズ』は2024年10月に日生劇場、11月に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール、福岡サンパレス ホテル&ホールにて上演予定。公式HPはこちら