2022年7月8日に開幕し、現在もロングランを続けている『ハリー・ポッターと呪いの子』。なんと、夜公演のチケットがお得になる新料金“夜得(ナイトク)料金”の導入が決定しました。初めての方はもちろんリピーターの方まで、よりお得にハリー・ポッターの世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
2年以上に及ぶロングラン 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の魅力とは
小説の最終巻である「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスとの関係を軸に描かれている『ハリー・ポッターと呪いの子』。
ハリー・ポッターシリーズの作者であるJ. K.ローリングが、演出家のジョン・ティファニーと劇作家のジャック・ソーンとともに舞台のために書き下ろしたシリーズ8作目の物語です。2016年にイギリス・ウエストエンドで上演されると、瞬く間に話題を呼び、その後アメリカ・ブロードウェイやオーストラリア・メルボルンなど世界各地で上演され続けています。また作品としても評価され、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞など数多くの賞を受賞しました。
日本でも、開幕前から話題になっており、開幕してからは連日全席完売が続き、なかなか観劇することができない作品の一つでした。また、読売演劇大賞の選考委員特別賞や菊田一夫演劇大賞といった、歴史のある賞を受賞しており、話題だけでなく作品としても高い評価を受けています。
長期に及ぶロングランということで、多種多様な方々が務めているのも大きな特徴です。例えばハリー・ポッター役は、今まで藤原竜也さん、石丸幹二さん、向井理さん、藤木直人さん、大貫勇輔さんが務められ、現在は吉沢悠さん、平方元基さんが演じています。ハリー役以外も多方面で活躍されている方が名を連ねており、キャストの組み合わせも楽しむことができるのではないでしょうか。
この作品の一番の見どころは、ハリーたちが目の前で繰り広げる数々の魔法ではないでしょうか。舞台演出と俳優の演技によって生み出される魔法の数々が大きな評判となっています。実際に私が観劇した時も、魔法を目の当たりにして本当にホグワーツの世界に入り込んだような、そんな実感がありとてもワクワクしながら観劇していました。
総観客数100万人を突破し、先日1000回公演を達成した『ハリー・ポッターと呪いの子』。ますますパワーアップしている作品です。
夜公演をお得に楽しめる“夜得(ナイトク)料金”とは
2025年3月より導入が決定した“夜得(ナイトク)料金”。平日・土日祝日に関わらず、夜公演をお得に楽しめる新料金です。平日は最大4000円、土日祝日はなんと最大6000円もお得に観劇することができます。学校や仕事終わりの観劇にはもちろん、夜のお出かけにもピッタリです。これを機に、まだ見たことがないという方はもちろん、観たことある方もキャストの組み合わせや席の場所を変えて観劇してみる良いきっかけになるのではないでしょうか。新たな発見があるかもしれないですよ!
先行販売が2024年11月22日まで、一般販売が2023年11月23日10:00からとなっています。この機会にぜひ、ハリー・ポッターの世界を楽しんでみてください!詳しくはホームページをご覧ください。
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私も実は2回観劇していて、最近もう一回観たいなぁと思っていたところにこの発表が…!近年チケット代が高くなりつつある中で、こういう取り組みは観劇する側にとってもとても嬉しいですし、これを機会に家族や友人を誘って魔法の世界に行くのもいいかもしれませんね。