増田貴久さんが約2年半ぶりの舞台主演を務めるミュージカル『20世紀号に乗って』。本作の舞台となる1930年代初頭のアメリカと、高級列車「特急20世紀号」の雰囲気を感じるメインビジュアルが完成しました。2月3日(土)からいよいよ一般発売が開始となります。
約5年ぶりの上演!ブロードウェイ・ミュージカルの金字塔
原作は、1932年にチャールズ・ブルース・ミルホランドが書き下ろした戯曲で、1934年にはアメリカで映画化されました。さらに原作と映画をもとに1978年にはベティ・カムデン、アドルフ・グリーンによる脚本、サイ・コールマンによる音楽で、ブロードウェイでミュージカル化。トニー賞5部門を制覇するなど高い評価を受け、日本での上演は5年ぶりとなります。
振付家・演出家として活躍するクリス・ベイリーさんが演出、『ハウ・トゥー・サクシード』でもクリスさんとタッグを組んだ増田貴久さんが主人公オスカー・ジャフィを演じます。共演には、ヒロインのリリー・ガーランド役に珠城りょうさん、オリバー・ウェッブ役に小野田龍之介さん、オーエン・オマリー役に上川一哉さん、ブルース・グラニット役に渡辺大輔さん、レティシア・プリムローズ役に戸田恵子さん。
完成したビジュアルでは、本作の舞台となる高級列車のイメージが描かれ、キャスト陣はフォーマルな衣装を身に纏って様々な表情を浮かべており、ノンストップ・コメディーへの期待感が高まります。
舞台演出家兼プロデューサーで、派手好きで非情、誇大忘想気味なオスカー・ジャフィは、かつての栄光を失い、多額の借金を抱えている状態。元恋人でハリウッドの大女優リリー・ガーランドに舞台出演してもらうため、マネージャーのオリバー・ウェッブと宣伝担当のオーエン・オマリーと共に、世界一と謳われる豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」に乗り込みます。しかしリリーは出演を拒否。そこにオスカーの作品のスポンサーに立候補する製薬会社の会⾧が現れ、オスカーの運命は予期せぬ方向へと進んでいきます…。
作品の詳細については「増田貴久主演ミュージカル『20世紀号に乗って』上演決定!作品の魅力と時代背景を徹底解説」も併せてご一読ください。
ミュージカル『20世紀号に乗って』は3月12日(火)から31日(日)まで東急シアターオーブ、4月5日(金)から10日(水)までオリックス劇場で上演。チケットの一般発売は2月3日(土) AM10:00から。