乃木坂46のメンバーである生田絵梨花さんは、ミュージカル作品にも多数出演。透明感のある歌声や愛らしい表現力が注目を集めています。2021年には『レ・ミゼラブル』で新たな役にも挑戦!進化を続ける「いくちゃん」の魅力をご紹介します。
ジュリエットやコゼットなど適役が話題に
生田絵梨花さんと言えば、なんと言っても透明感のある歌声が魅力。『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役(2017年、2019年)や『レ・ミゼラブル』のコゼット役(2017年、2019年)は“この役のために生まれてきたの?”と思ってしまうほど。
その他にも『モーツァルト!』(2018年)ではヒロイン・コンスタンツェ役を務め、音楽番組『ミュージックステーション』で主演の山崎育三郎さんと共に作品のワンシーンを披露。Mステでミュージカルシーンを再現したのは、なんとこれが初めてだったとのこと。2020年には人気漫画を世界初演でミュージカル化した『四月は君の嘘』で主演を務める予定でしたが、残念ながらコロナ禍の影響で中止となってしまいました。
2021年にはレミゼ・エポニーヌに挑戦!
生田絵梨花さんの代表作となっている『レ・ミゼラブル』。2021年も出演が決定していますが、今回は今まで演じてきたコゼットではなくエポニーヌ役に初挑戦します。
エポニーヌは貧しい下町の少女で、屋敷に住むコゼットとは対照的。エポニーヌが叶わぬ恋を歌う「On My Own」は、多くのミュージカル女優がいつかは歌いたいと願うであろう名曲です。美しい少女役を数多く演じてきたいくちゃんが、下町の切ない少女をどう演じるのか。ミュージカル女優として新たな進化が期待されます。
生田絵梨花さんが出演する『レ・ミゼラブル』は2021年5月から帝国劇場で上演されます。『レ・ミゼラブル』は日程によって出演するキャストが異なりますので、公式HPでキャストスケジュールを確認してくださいね。