4月27日(土)から日本橋三井ホールで開幕し、全国で上演される新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。日本公演は全編日本語、日本人キャストがパペットでキャラクターたちを演じ、お馴染みの音楽に乗せて100エーカーの森で繰り広げられる物語を描きます。フォトセッションとご挨拶では、脚本・演出のジョナサン・ロックフェラーさん、公演アンバサダーの福尾誠さんも登場しました。

100エーカーの森にある癒しと心温まる物語

2021年にニューヨーク市のシアターロウで世界初演された新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。2023年3月には英国デビュー、ロンドンの興行収入記録を破り、「真に世代を超えたショー」(WhatsOnStage)と高い評価を受けました。

本作を製作したロックフェラー・プロダクションズは、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの長編アニメーションの流れを組んで初の劇場作品を創り上げました。脚本・演出は、『はらぺこあおむし』『パディントン、渋滞に巻き込まれる』『セサミストリート・ザ・ミュージカル』などを手掛けたジョナサン・ロックフェラーさん。

等身大のパペットを役者たちが操り、長年にわたって「くまのプーさん」シリーズの音楽のほとんどを作曲してきたリチャードM.並びにロバートB.シャーマン兄弟によって書かれたオリジナル曲の多くが使用されています。また、原作者A.A.ミルンがオリジナルで書いたプーの「鼻歌」(プーが自分で作った曲)も。

©️DISNEY 撮影/鈴木健太

上演時間は約60分で、プーさんと仲間たちが100エーカーの森で、様々な冒険を繰り広げます。クリストファー・ロビンが学校に行ってしまい、プーさんははちみつを探す旅へ。

ピグレットやティガー、イーヨー、オウル、ラビット、カンガ、ルーと四季を楽しみながら日々を過ごしていくプーさん。思わず笑顔になってしまうのんびりとした可愛らしいやり取りの中で、プーさんの「人と違っているのは良いことだよ」「何かをなくすということは、新しい何かを見つけられるということかもしれない」といった心に響くセリフの数々も印象に残ります。

©️DISNEY 撮影/鈴木健太

「“冬”がやってくる」と聞いたプーさんたちは「お客さんだね!お客さんは大好きだよ」「歓迎パーティをしないと」とやや勘違いしつつも、四季を楽しむことを教えてくれます。陽気なティガーは明るく歌い踊り、得意技「ウープディドゥーパー・ループティルーバー・アリウーパー・ジャンプ」を披露。

©️DISNEY 撮影/鈴木健太

プーさんと言えばお馴染みの、はちみつを食べるために木の穴に体を突っ込み、抜け出せなくなってしまったエピソードも。マイペースながらも友情に溢れた仲間たちが、プーさんを助けるために奮闘します。

公演アンバサダーの福尾誠もスーパージャンプ!

フォトセッションとご挨拶には、くまのプーさん、ピグレット、ティガー、イーヨー、カンガ、クリストファー・ロビンと、脚本・演出のジョナサン・ロックフェラーさん、公演アンバサダーの福尾誠さんが登場。

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

ジョナサン・ロックフェラーさんは「最初にくまのプーさんが作品になったのは、100年以上のお話です。でも彼が主役のミュージカルが創られたのは今回が初めてなんです。プーさんのお話は友情や温かみのあるお話ばかり。皆さんの心の中にもそれがあるはずなので、ぜひ観て楽しんでいただきたい」と魅力を語ります。

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

福尾さんは「僕の大好きな、ディズニーの“心を動かす力”というものが、改めて偉大だなと感じました。公演の中で四季を感じることができ、慣れ親しんだ歌も一緒に楽しむことができて、約60分間の公演、ずっと心が癒されておりました」と笑顔で公演を振り返ります。

「プーさんファンの方はもちろん、プーさんの物語を実は頭の中に入っていないんだよなぁという方も、大人の方も、子どもたちも、誰もが楽しめる素敵な時間を過ごせる作品」とアピールしました。

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

またジョナサン・ロックフェラーさんから。“もし福尾さんが何かキャラクターを演じるなら?”と聞かれた福尾さんは、「体を動かすのが好きなので、やっぱりティガーかな」と回答。そこでキャラクターたちと一緒にティガーの「ウープディドゥーパー・ループティルーバー・アリウーパー・ジャンプ」をやってみることに。

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

福尾さんはキャラクターたちと笑顔で一緒にジャンプをし、最後にはなんと軽やかなバク宙を披露!まさにスーパージャンプで盛り上げました。

本作ではVIP席ならぬVIB席(ベリー インポータント ベア シート)では最前列から6列目までの席で観劇することができ、終演後にプーさんや仲間たちと記念撮影も!(ランダムに2名のキャラクターと撮影)

AudienceライターもVIB席特典撮影体験をさせていただきました!
©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

会場にはフォトスポットやグッズ販売もあるため、早めの入場がおすすめです。(各公演、客席開場は開演の45分前を予定)。お子さんはもちろん、大人も笑顔になってしまう癒し空間が満載です!

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

会場内の物販エリアでは、公演の写真や物語を掲載した「story book」やぬいぐるみ、ポシェット、Tシャツ、バルーンステッキ、人形焼、サスティナブルバッグなどのオリジナルグッズが販売されています。

©️DISNEY 撮影/鈴木文彦

新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』は4月27日(土)から5月6日(月)まで東京・日本橋三井ホール(COREDO室町1)にて上演。その後、愛知・千葉・大阪・埼玉・宮城・神奈川・福岡・広島・静岡公演が行われます。公式HPはこちら

Yurika

お子さんはもちろん、大人も癒されること間違いなし!笑顔が溢れっぱなしの約60分間でした。ぜひVIB席でプーさんたちとお写真を撮ってください!カーテンコールでも撮影可能となっています。