スーツケースを持っている場合や、他の人に邪魔になってしまう荷物など…観劇時に大きな荷物を持っている場合、どうすればよいのでしょうか。今回は2つの方法をご紹介します。

01 客席へ持ち込めない荷物は「劇場のクローク」へ

新国立劇場や帝国劇場など、劇場の中には「クローク」を設備しているところがあり、基本的に無料で利用することができます。ただ数に限りがあるため、コート類など預ける荷物が多い冬場などは断られる場合もありますので、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。また、劇場によっては「預かりはコート類のみ」のように、荷物の預かりを行っていない場合もありますので、事前に劇場のHPなどで調べてから向かうようにしましょう。

02 劇場にクロークがない!そんなときは「コインロッカー」

調べてみたら劇場にクロークがなかった!そういうときは劇場の最寄駅にある「コインロッカー」がおすすめです。

ここで注意なのは、取扱時間。場所によって終電より前に使用できなくなるロッカーもあります。観劇後、友人とご飯を食べて終電前にロッカーに荷物を取りに行くと朝までロッカーが開かない…なんてことも。(筆者は一度ありました)

ちなみに、下北沢のようなライブハウスなども多い地域では、道中にもコインロッカーがあります。駅のロッカーが埋まっていたらこちらも探してみましょう。またコインロッカーにも入らない大きな荷物を持っている場合は、駅などが提供している「手荷物預かり所」も選択肢の一つです。

おむ

周辺にロッカーも手荷物預かり所もない…その場合、店舗で預かってもらえるシェアリングサービス(現在は当面の間利用停止中)もあります。大きな荷物を持って観劇することは他の方に迷惑になってしまうので、荷物は必ず事前に預けて心置きなく楽しみましょう!
※参考 荷物預かりサービス「エクボクローク」、 緊急事態宣言発令における今後の対応について ecbo株式会社. 2020-5-20. https://ecbo.io/20200410-cloak-temporary_suspension/ (参照2021-1-23)