2025年7月から中国・上海文化広場にて上演される舞台『千と千尋の神隠し』。出演キャストが決定し、2022年の初演から千尋を演じている橋本環奈さんと、2024年から千尋を演じている福地桃子さんが再び千尋を演じます。
「魔法のような魅力や、心に響くメッセージを」「新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて」
2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化された『千と千尋の神隠し』。ジョン・ケアードさんが翻案・演出を手掛け、2023年の名古屋御園座の再演を経て、2024年に全国ツアー公演と並行してロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演が上演されました。
そして2025年7月14日(月)から8月3日(日)まで中国・上海文化広場にて、日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模での上演が行われます。
千尋役を務めるのは、2022年の初演から千尋を演じている橋本環奈さんと、2024年から千尋を演じている福地桃子さん。
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橋本環奈さんは「この度『千と千尋の神隠し』の舞台を中国の皆様にお届けできる事、とても光栄に思います。この物語は、異世界に迷い込んだ千尋が困難を乗り越えながら生きる力を呼び醒ます姿が描かれています。私自身、舞台上で千尋として歩む気持ちでこの役に向き合って参ります。世界中で愛されている今作を中国の皆様にお届けできることを今からとても楽しみにしております。作品の持つ魔法のような魅力や、心に響くメッセージを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。中国の舞台でお会いできることを心から楽しみにしています!」と意気込みをコメント。
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福地桃子さんは「舞台『千と千尋の神隠し』中国での上演が決定し、とても嬉しく身が引き締まる思いです。私自身たくさんの愛をもらったこの作品と共に、多くの方と再び交流が出来ることがほんとうに光栄な事だと感じております。ロンドン公演の際に日本の言葉や文化が好きだということを伝えてくださる現地の方が多くいた事が、心をとてもあたたかくしてくれました。毎公演、カンパニーの皆さん、そしてご来場下さるお客さまも含めて、色々な組み合わせが生まれていきます。新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて、千尋という役に精一杯向き合って参りたいと思います」とコメントしました。
ハク役は、醍醐虎汰朗さん、増子敦貴さん(GENIC)。カオナシ役は、山野 光さん、澤村 亮さん。リン/千尋の母役は妃海 風さん。釜爺役は、宮崎吐夢さん。湯婆婆/銭婆役は、春風ひとみさんと、初出演となる樹里咲穂さん。兄役/千尋の父は堀部圭亮さん、父役は吉村 直さんが演じます。
青蛙役は元木聖也さん、頭役は五十嵐ゆうやさん、初出演となる飯田一徳さん。坊役は初出演となる庄司ゆらのさんです。