2025年8~10月に東京グローブ座、大阪・福岡にて舞台『ある日、ある時、ない男。』の上演が決定しました。ミュージカル『SUNNY』、ドラマ『石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』などで知られる西田征史さんが完全オリジナルストーリーを書き下ろします。西田さんと初タッグを組み、主演を務めるのはSixTONES 髙地優吾さんです。

金なし、職なし、運なし ついてない男が人生を変えるドタバタコメディ!

舞台『ある日、ある時、ない男。』は西田征史さんによる完全オリジナルストーリー。舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(20年)やミュージカル『SUNNY』(23年)、ドラマ『石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』(22年)、スペシャルドラマ『必殺仕事人』(23年)、映画『泥棒役者』(17年)などジャンル問わず多くの作品の脚本や演出を手掛ける西田征史さんが、作・演出を手がけます。

主人公・良介を演じるのは、SixTONESのメンバーとして音楽活動も行いながら、舞台『夏の夜の夢』(22)や3人芝居『星降る夜に出掛けよう』(23年)、昨年は舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』(24年)にて初の単独主演を務め、4月より放送のドラマ『ムサシノ輪舞曲』にも出演するなど俳優としての活躍も目覚ましい髙地優吾さん。

ある日思いがけず2000万円の取引を知った、何をやっても上手くいかない男・良介は親友にそそのかされて横取りを決意し周りを巻き込み大騒動に…!ついてない男は人生を変えることはできるのか?

髙地優吾さんと西田征史さんの初タッグで贈るドタバタコメディです。

西田さんは「【主人公は、幸運に見放されたかのような日々を過ごしている。しかし、彼の行動を追っていくと、不運そのものが一種の秩序のように立ち現れてくる。誰にも見向きもされない些細な瞬間の連なりが、ひとりの人間を浮かび上がらせていく――】
そんな静けさを物語の奥の方にひっそり織り込んだ、笑顔あふれる群像喜劇になっております。
運命に翻弄される男の輪郭を、髙地さんとともに楽しんで創り上げていければと思っています」とコメント。

髙地さんは「ついていない男を演じるにあたり、自分の人生はどちらかといえば運が味方をしてくれた人生なので、正直真逆だなという印象がありました。
作品の内容はとても面白く、台本を読みながら声を出して笑ってしまいました!主人公はネガティブな感情でマイナス思考な人間ですが、すごくピュアな心の持ち主で、その人の良さが知らないうちに人を救っています。
本人は気付いていない、ついていないヒーローだなと感じました!笑
この作品はとにかくストーリーの展開がたくさんあり、ハラハラ感、ワクワク感、友情、感動を与えられるお話だと思います!!!!
舞台稽古がとても楽しみです!!!」とコメントしました。

<あらすじ>
人間は2つのタイプに分けられる。努力や才能に関係なく、ツキに恵まれる人間とそうでない人間だ。車谷良介 27 歳は、残念ながら後者のタイプ。真面目で優しく、友人など周囲の人間にも気配りができるのに、就職先はたて続けに潰れ、アルバイトの面接ではとんでもない〝人違い〟をされ、親切にした相手から恩を仇で返される始末。
一方、良介と同い年の友人で自称ミュージシャンの土居直樹は、彼の大ファンで恋人のたまよに養ってもらいながら、ライヴもろくにしないダメンズ。対照的だが気の合う二人は、なにかとつるんでいた。
そんな時、良介たちの住む町に新しくショッピングモールができることに。オープニングイベントには人気のマジシャンのショーがあるらしい。
停滞した日常の特別な一日。良介と見えない縁で結ばれた人々の、運命の歯車が回り出す。

舞台『ある日、ある時、ない男。』は2025年8月から10月に、東京グローブ座、大阪・福岡公演が行われます。公式HPはこちら