代表曲「白日」のストリーミング再生総再生回数が 7.2 億回再生を突破、2024年には全国5大ドームツアーとアジアツアーを行うなど世界で活躍するKing Gnu。そのメインボーカルである井口理さんが、初舞台で名作コメディ『キャッシュ・オン・デリバリー』に出演することが決定しました。バディを演じるのは矢本悠馬さんです。
井口理×矢本悠馬が嘘を重ねる最強バディに
King Gnuでの活躍は言わずもがな、映画『劇場』、『佐々木、イン、マイマイン』、ドラマ「MIU404」など俳優としても活躍する井口理さん。マイケル・クーニー作の名作コメディ『キャッシュ・オン・デリバリー』でメジャーデビュー後初舞台に挑むことが決定しました。
演出を務めるのは、小貫流星さん。実は学生時代に井口さんと小貫さんは『キャッシュ・オン・デリバリー』を上演・出演しており、約10年ぶりに再び本作でタッグを組むことになったのだそう。
小貫さんは東宝で舞台『千と千尋の神隠し』、舞台『キングダム』、ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVE 等で演出助手を務め、本作が演出家デビューとなります。
井口理さん演じるエリックのバディ・ノーマンを演じるのは、『ゴールデンカムイ』等数々の話題作に出演し、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では佐野政言役の鮮烈な印象が記憶に新しい矢本悠馬さん。井口さんとの初共演を果たします。
《あらすじ》
10月の雨の降る朝。ロンドン郊外にある、エリック・スワン(井口理)の自宅。 エリックには、妻のリンダに大きな隠し事があった。
2年前に電力公社を解雇されて以来、架空の間借り人を何人もでっちあげ、社会保障手当を不正受給し、生計を立てていたのだ。 良心の呵責を感じ始めたエリックは、でっちあげた人物を抹殺しようと決意する。
ところがそこへ、社会保障省の調査員、ジェンキンズ氏が訪ねて、エリックが生み出した架空の人物への面会を求める。
2階のホンモノの間借り人・ノーマン(矢本悠馬)を巻き込んで、嘘を重ねるエリック。
ごまかせばごまかすほど嘘がこじれ、エリックとノーマンは窮地に立たされていく。
2人は嘘をつきとおすことができるのか?
綱渡りの極限の状態で、エリックは——
出演者コメント

井口理コメント
『キャッシュ・オン・デリバリー』は、学生の頃、今回演出をする小貫流星くんと一緒に上演した作品です。
僕が今回演じる役を当時は小貫くんが、矢本悠馬さんが演じる役は僕が演じていました。
その小貫くんがある日久しぶりに連絡をくれました。
ここ10 年、お互い別々の道でやってはいましたが、小貫くんも東宝で演出助手として頑張っていたのを知り、お互いの積み重ねた成長を今また、みなさんに見せられたらなということで今回の舞台が決まりました。
矢本さんも小貫さんも、コメディをとても楽しんでやれるエンターテイメント精神を持った方々なので、僕自身一緒に舞台を作れることが楽しみですし、どこまでできるか分からないですが、みなさんの笑顔が見られるように精一杯やりたいと思います。
劇場でお待ちしております。

矢本悠馬コメント
主演の井口理さんをはじめ、初めましての方が多く、早く座組の皆さんにお会いしたいなと胸躍らせております。
自分が演じるノーマン・バセットは、作中で井口さん演じるエリックとはバディですし、物語の中心人物。もうすでに緊張しております。
何度も公演され、たくさんの演者の方が彩ってきた人気作品『キャッシュ・オン・デリバリー』、お話を知っている方や作品のファンの方が驚くような仕事ができればと腹をくくっております。
舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』は2025年12月に東京・THEATER MILANO-Za、2026年1月に大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホールにて上演されます。公式HPはこちら