宝島社『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉賞を受賞し、北川景子さん主演の映画でも話題となった『スマホを落としただけなのに』。主演に辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)さん、浜中文一さん、ヒロインには早川聖来(乃木坂 46)さんを迎え2020年に舞台化されるも新型コロナウイルスの影響であえなく中止に。2021年6月、多くのリクエストに応えアンコール上演が決定しました!

01 「スマホを落とす」という現実味あるミステリー

今や誰もが手放せないアイテムであるスマホ。スマホを何処かに置いてきてしまったり、どこにあるか分からず探したりといった経験は誰しもあるのではないでしょうか。何気なく使っているスマホですが、いわば個人情報の塊。

スマホを落としてしまうというひょんな出来事から、あらゆるアクシデントに繋がっていくという現実味に、恐怖感を与えられるミステリーです。主演の辰巳雄大さんは、「劇場の心拍数が上がる作品」とコメント。生の演劇だからこそ、主人公たちの恐怖がリアルに体験できそうです。

02 プロジェクションマッピングも用いた「総合エンターテイメント」

原作者である志駕晃さんは作品について、「舞台とは言うもののプロジェクションマッピングなどの映像も駆使した総合エンターテインメントになっています」とコメント。プロジェクションマッピングを用いることでどう作品に深みを与えるのか?脚本・演出は、スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』なども手がけた横内謙介さんが務めます。公式HPはこちら

Yurika

6月4日の大阪公演からスタートし、6月9日からは日本青年館ホールにて東京公演が行われます。チケットの一般発売は5月15日の予定です。