2026年4月の東京は、話題の新作から不朽の名作まで、要チェックの演劇・ミュージカルが揃っています。竹内涼真さんの5年ぶりとなるミュージカル主演や、三谷幸喜さんの新作ミュージカルなど、ジャンルを問わず、多様な輝きを放つ作品が目白押しです!
ミュージカル『メリー・ポピンズ』メリーと不思議な仲間たちが教えてくれた、本当の家族愛とは?

崩壊しかけた家庭に舞い降りたのは、魔法を使える謎の女性メリー・ポピンズ。不思議な力を持つ彼女と、煙突掃除屋のバートがやってきて、子どもたちは楽しい毎日を過ごせるようになりました。でもそんな中、父ジョージが苦境に立たされてしまいます……。
メリー・ポピンズ(トリプルキャスト)役は濱田めぐみさん、笹本玲奈さん、朝夏まなとさん。バート(トリプルキャスト)を演じるのは大貫勇輔さん、小野田龍之介さん、上川一哉さんです。2022年版から続投する笹本さん・小野田さんの活躍を、個人的にとても楽しみにしています!
ミュージカル『メリー・ポピンズ』は、「本当の家族愛」を教えてくれる、ぜひ一度は観ておきたい傑作ファンタジーミュージカルです。2026年3月28日(土)から5月9日(土)まで東急シアターオーブで上演されます。
ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』人々を熱狂させる詐欺師が、「本当の奇跡」を起こそうと奮闘

伝道師ジョナス・ナイチンゲールは、「奇跡」のショーで人々を熱狂させてきました。でも本当は「奇跡」を演出し、献金を集めて各地を渡り歩く詐欺師です。ある日、バスの故障で片田舎に滞在することになった彼。しかし図らずも「本当の奇跡」を起こそうと奮闘することになります。
主演の竹内涼真さんは5年ぶりのミュージカルです。詐欺師という虚構に生きる男は、自分自身を信じられるのか。そして真実の奇跡に直面したとき、何を感じるのか。繊細な心の揺れ動きを味わえる作品になることでしょう。
ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』は、2026年4月4日(土)から24日(金)まで、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて上演されます。
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』世界一カラフルで、かっこよくて、オシャレなミュージカルへようこそ!

2023年に日本版が初演され、大好評を博した本作が帰ってきます!
チョコレート工場の主、ウィリー・ウォンカは、人間不信でチョコレート工場に閉じこもる日々。しかし密かにある計画を練っていました。5枚のゴールデンチケットをチョコレートに忍ばせ、それを引き当てたら工場見学に参加できるというイベントです。
主人公チャーリー・バケットはイベントに参加したいけれど、チョコレートを買うお金がありません。諦めていたとき、彼に奇跡の瞬間が訪れます。謎めいたチョコレート工場の扉が開き、一体どんな世界が待っているのでしょうか?
本作では、魔法のようなチョコレート工場の世界観を、独創的な演出と音楽で表現します。観ても聴いても「かっこよくてオシャレ」な、子どもから大人まで楽しめるエンターテインメント作品です。甘くてビターな心温まるミュージカルを、ぜひ劇場で体感してください。
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、2026年4月7日(火)から29日(水・祝)まで日生劇場で上演されます。
パルコ・プロデュース2026『メアリー・ステュアート』スコットランド女王メアリーと、イングランド女王エリザベスの運命を巡る、緊迫の王室ドラマ

『メアリー・ステュアート』は女王たちの運命が交錯する、スリリングな王室悲劇です。牢獄に縛られたスコットランド女王メアリーと、王冠に縛られたイングランド女王エリザベス。2人のプライドと孤独、そして政治的策略の渦巻く様子が「運命のシーソーゲーム」として立ち上がります。
スコットランド女王のメアリー・ステュアートは、カトリックの正統な後継者として期待されるも、政治的混乱によって王位を奪われ、亡命後は長い幽閉生活を余儀なくされました。時代に翻弄されながら生き抜こうとした姿を、宮沢りえさんが演じます。
一方、イングランド女王のエリザベス1世は、出生に疑惑がありながらも、即位後の政治手腕が評価され、長期政権を維持しました。自分の心には従えない環境で、君主であり続けた彼女を、若村麻由美さんが演じます。
日本を代表する2名が、対極的な人生を歩んだ女王を演じる本作。歴史に隠された感情のぶつかり合いをお見逃しなく!パルコ・プロデュース2026『メアリー・ステュアート』は、2026年4月8日(水)から5月1日(金)までPARCO劇場にて実施されます。
シス・カンパニー公演『新宿発8時15分』三谷幸喜が「誰も観たことのない、聴いたことのないミュージカル」をつくる

稀代の劇作家・三谷幸喜さんが、「誰も観たことのない、聴いたことのないミュージカル」を実現します。「観る人全てが驚愕するようなミュージカル」を目指すとコメントしており、三谷ファンはもちろん、観劇初心者も必見の作品になること間違いなしです!
物語の舞台は東京新宿駅。列車が止まってから再び動き出すまでの90分間を、ミュージカル形式で描きます。総勢100名近い登場人物を15人が演じ分けると知り、「三谷節だ!」と思わず唸ってしまいました。
天海祐希さん、香取慎吾さん、尾上松也さん、ウエンツ瑛士さん、シルビア・グラブさん、新納慎也さん、今井朋彦さん、秋元才加さん、藤本隆宏さん、小澤雄太さん、大野泰広さん、中島亜梨沙さん、峯村リエさん、小林隆さん、浅野和之さんが集結。豪華キャストの共演にもワクワクが止まりませんね。
ミュージカル『新宿発8時15分』は、2026年4月9日(木)から26日(日)まで、日本青年館ホールで公演予定です。豪華キャストなどの情報は公式サイトでチェックしてみてください。
舞台『ガールズ&ボーイズ』順風満帆な人生は、胸を衝く結末へと転がりはじめる

順風満帆に見えた人生が予期せぬ形で崩れていく過程を通じて、現代社会に潜む歪みを浮き彫りにする作品です。愛らしいタイトルとは裏腹に、繊細さと重厚さを突き詰めた内容となっています。
この傑作一人芝居を日本初演するのは、真飛聖さんと増岡裕子さん(ダブルキャスト)です。より多角的な視点から作品に迫るため、増岡裕子さんは公募オーディションで選ばれました。世代の異なる俳優がダブルキャストをする機会、ぜひ両方の回を観劇してみたいですね。
舞台『ガールズ&ボーイズ』は、2026年4月9日(木)から26日(日)まで、新国立劇場 小劇場で公演されます。関連イベントなどもあるので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
NODA・MAP第28回公演『華氏マイナス320°』化石の発掘現場で人々が追い求める「謎の骨」とは?

野田秀樹さんによる「正しくないSF(サイエンス・フェイクション)」をテーマにした最新作です。
とある化石の発掘現場。化石の骨が次々と発掘されるのに、発掘チームは目もくれません。なぜなら彼らが捜しているのは「謎の骨」だから――。その謎を巡り、物語は現代から中世、古代までも行き来することになります。「謎の骨」とは一体どんなものなのでしょうか?
キャスト陣の豪華さと人数にも驚かされます。阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんといった主要キャスト9名と、野田作品に不可欠のアンサンブルキャスト16名が、新たな劇世界に挑戦します。縦横無尽に時空を駆け巡る舞台になりそうですね!
NODA・MAP第28回公演『華氏マイナス320°』は、2026年4月10日(金)から5月31日(日)まで、東京芸術劇場プレイハウスにて実施予定です。豪華キャストのインタビュー動画などは公式サイトからチェックできます。
舞台『ナルキッソスの怒り』スロベニアのホテルで、男が官能的な謎を真実に導いてゆく

スロベニアのホテルを舞台に、ある男が官能的な謎を追い求め、真実に迫っていくミステリー作品です。新進気鋭の劇作家セルヒオ・ブランコによる、自身の人生とフィクションを融合させた「オートフィクション」の傑作といわれています。
2015年の初演以降、世界各国で高評価を集めた本作が、2026年に日本初上演を果たします。演出・藤田俊太郎さんと主演・成河さんがタッグを組み、リアルと虚構が交錯する新たな表現に挑むとのこと……!
「初めて戯曲を読んだ時は真剣に断ろうと思ったくらい『上演』そのものが困難に思えた」「日本の演劇として形にして行く作業は並大抵ではない」。成河さんからはそんなコメントが飛び出しました。どうやって舞台上に立ち上がるのか、期待で胸が高鳴ってしまいますね。
舞台『ナルキッソスの怒り』は、2026年4月18日(土)から30日(木)まで、東京芸術劇場 シアターウエストで開催されます。
舞台『AmberS -アンバース-』純粋無垢で残酷な世界で、少年たちは何を選択するのか?

新劇場「EX THEATER ARIAKE」のこけら落としとして、舞台『AmberS -アンバース-』が上演されます。クリエイティブプロデューサー・原作・脚本を加藤シゲアキさんが、主演を大橋和也さん・寺西拓人さんが務めます。
加藤シゲアキさんによると、「アンバース」は永遠の命を手に入れられる薬の名前とのこと。そこから「永遠の若さは希望か罪か」を掘り下げる、注目の完全オリジナル作品となっています。純粋無垢で残酷な世界を生き、想いが引き裂かれる中、少年たちは何を決断するのでしょうか?
舞台『AmberS -アンバース-』は、2026年4月25日(土)から5月24日(日)に「EX THEATER ARIAKE(東京ドリームパーク内)」にて上演です。耳の聞こえない・聞こえにくい方向けの鑑賞サポート公演も実施されます。公式サイトから詳細をご確認ください。
『メアリー・ステュアート』の宮沢りえさんと若村麻由美さんの共演や、新劇場「EX THEATER ARIAKE」のこけら落としなど、2026年4月も演劇界の勢いを肌で感じられそうです!



















