世界的ファッション・デザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』。豪華絢爛なファッション×音楽×ダンスの祭典が今回がアジア初上陸を果たします!日本公演スペシャルゲストには、水原希子さん、城田優さんが決定しました。

「全ての人、誰もが美しいということ。そして自分らしくいることが大切だということを伝えたい」

『ファッション・フリーク・ショー』 は、世界的ファッションデザイナー ジャンポール・ゴルチエの生い立ちからデザイナーとしての半生を描いた作品です。テレビでフォリー・ベルジェール(※)を見て自分のショーを作ることを夢見た子供時代から、ファッションデザイナーとしてデビューを果たし、様々な功績を得たその背景、人との出会いや別れ、人生の苦悩や幸福などを、レビュー、サーカス、ファッションショーなどを交えながら表現します。

演出・衣装をゴルチエ自身が手掛け、マドンナ、デヴィッド・ボウイや、ナイル・ロジャース「Le Freak」をフィーチャーした音楽にのせて、実際にパリコレを飾ったオートクチュールなどから200着の衣装が登場します!

振付を手掛けるのはマドンナやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、ミュージカル『レジスト』のダンスを手掛けたフランスの振付師 マリオン・モーティン。コンテンポラリーからストリート、ジャズなど多岐にわたるダンスが披露されます。

※フォリー・ベルジェール:フランス、パリのミュージック・ホール。著名なパフォーマーを多く輩出し、マネやロートレックの画題になりました。

ジャンポール・ゴルチエは、1976年、自身の名を冠した「ジャンポール・ゴルチエ」のブランドでプレタポルテコレクションで鮮烈にデビュー。親日家としても知られています。

2004年からはエルメスのデザイナーも兼務するなどファッション界の第一線で活躍し、マドンナなど世界的スターの衣裳も手掛け、時代の先端を走るデザイナーとしてファッション界を牽引してきました。そして、2020年にコレクションの引退を発表。引退後も、sacaiとのコラボレーションを手掛けるなど、その躍進は止まることを知りません。

性別も人種も体形も、あらゆるものを超越した真の美しさを映し出すゴルチエの作るオートクチュール。ゴルチエは本作の上演にあたって、「全ての人、誰もが美しいということ、フリークはシック、変わっていることは素敵なこと、そして自分らしくいることが大切だということを伝えたいと思っています」とコメントしました。

ファッショニスタとして水原希子・城田優が特別登場!

日本公演にスペシャルゲストとして登場するのは、水原希子さん、城田優さん。東京公演の5公演にファッショニスタとして、招聘来日カンパニーキャストと共に、ジャンポール・ゴルチエの衣装を見に纏いウォーキングを披露します。

ミュージカル『エリザベート』や『ロミオ&ジュリエット』、 『キンキーブーツ』など数々の名作での活躍が続く城田優さん。7月には演出・主演を務めるミュージカル『ファントム』への出演も控えています。

TBSドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では語り手を務めるなど、映像作品でも活躍しています。また、2018年春夏パリメンズコレクションにランウェイモデルとして出演も果たしました。

本作を映像で観たという城田さんは、「こんな型破りなミュージカル観たことありません(笑)」とコメント。本作について「ゴルチエファンはもちろんのこと、彼のことを全く知らない方々も楽しめること間違いないなしの、ユニークなエンタメが随所に散りばめられた、正にゴルチエさんのような独創性の高い作品」と語りました。

現在は水原希子さんと城田優さんの出演回のみ発表されていますが、その他日本公演スペシャルゲストは後日発表予定とのこと!どんなゲストが登場するのか注目です。

ジャンポール・ゴルチエ『ファッション・フリーク・ショー』 5月19日(金)〜6月4日(日) 東京・東急シアターオーブ、6月7日(水)〜6月11日(日)大阪・フェスティバルホールにて上演です。

チケットはオフィシャルHPにて先行販売中。東京公演の一般発売は3月12日(日)10:00〜を予定しています。公式HPはこちら

ミワ

過去公演の写真や映像を観ただけで、その華やかさに目を奪われます!ミュージカル好きな方も、ファッション好きな方も、ダンスが好きな方も、さまざまなフィールドから人々が集まって楽しめるまさに「お祭り」のようなショーにワクワクが止まりません!