“生きてて、よかった。そう思える瞬間が、演劇にはある”をコンセプトに掲げ、観客が演劇をもっと好きになれるメディアを目指す「Audience」は、6月13日にコミュニティアプリ「Creators with Audience」を新オープン。今注目の若手脚本・演出家の連載記事や、舞台作品に出演する俳優の稽古日記、演劇に携わるクリエイターとのオンラインイベント等を開催していきます。
「Creators with Audience」とは?
「Creators with Audience」は演劇に携わるクリエイターをより身近に、より深く知れる場所を目指したオンラインコミュニティアプリです。若手脚本家・演出家の連載やオンライン会、稽古日記などを通して演劇に携わる人々を深掘りしていく他、演劇ファンが今注目する作品やクリエイターについて語り合うトークルームを設置。2022年に初めて開催した「観客が選ぶ!Audience Award」の2023開催に向けた企画も開催していく予定です。サイトURLから会員登録を頂くと、コンテンツをご覧いただけます。URLはこちら
6月13日から1週間以内に入会の方限定!1ヶ月無料お試し期間実施中
①脚本家・演出家の連載
Audienceが注目する若手クリエイターの脚本家・演出家の連載記事を掲載していく企画です。6月からは天羽尚吾さん、島川柊さん、藤井颯太郎さんによる毎月の連載記事を掲載していきます。連載テーマは、6月:演劇と自分、7月:演劇と劇団、8月:演劇と観客、9月:演劇と劇場、10月:演劇と2023年、11月:演劇と未来。今注目の3名による三者三様の連載を、どうぞお楽しみに。
天羽尚吾さんプロフィール
俳優・演出家。ミステリアスな存在感と鋭い感性を備え、舞台『弱虫ペダル』岸神小鞠役やブロードウェイミュージカル「ピーターパン」カーリー役を好演。2023年にはオリジナルミュージカル「NOW LOADING」のプロデュース・演出を務め、各界より称賛を受けるなど活動の場を広げる。
島川柊さんプロフィール
劇作家。1995年生まれ。東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 卒業。在学時は長谷部浩氏に師事。劇団「東のボルゾイ」を共同主宰し、企画・脚本・作詞を手掛ける。『なんのこれしき』(2018/2021)、『彼方が原』(2022)、『バウワウ』(2022)、『IBUKI』(2023)など、現代社会をシニカルに描くミュージカルコメディを多数発表。
藤井颯太郎さんプロフィール
1995年生まれ。18歳の時『ミルユメコリオ』で幻灯劇場を旗揚げ。同作でせんだい短編戯曲賞を最年少受賞。近年はホテル一棟を舞台に上演される“泊まれる演劇シリーズ”の演出を手がけたり、オーケストラに四つの小説を書き下ろしたり、NHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演するなど、結構頑張っている。
②オンライン会
演劇作品に携わる脚本家や演出家、俳優らをお招きしたオンライン会を楽しむことができます!見逃した方はアーカイブ配信も視聴可能。第1弾のゲストは、劇団四季出身で一茶企画の代表・脚本・演出家であり、ミュージカル『ムーラン・ルージュ』 に出演する高橋 伊久磨さんをお迎えします。(日時未定、決まり次第サイト内にてお知らせいたします)
③稽古日記・舞台裏側リポート
本番までの稽古の様子を俳優やクリエイター視点でリアルに発信していきます。6月はチーズtheater第7回本公演『ある風景』に出演する俳優・小出恵介さんの稽古場日記をお届け。6月13日、15日、18日の全3回に渡って、稽古の状況や作品づくりに関する生の声を綴っていただきます!
④「観客が選ぶ!Audience Award」2023企画会議
2022年に初めて開催した「観客が選ぶ!Audience Award」。1年間の間に上演された作品を対象に、観客が以下部門ごとに投票を行う企画で、観客からの作品・俳優・クリエイターに対する熱い想いが寄せられたイベントとなりました。
演劇作品部門
ミュージカル作品部門
小劇場作品部門
配信作品部門
楽曲部門
脚本部門
美術部門俳優部門
ネクスト俳優部門
演劇・ミュージカル作品と携わるクリエイターをより多くの方に知っていただく機会にしていくため、アワードを盛り上げていくためのアンケートや企画会議を「Creators with Audience」内にて行っていきます。
「Creators with Audience」は月会費850円。6月13日から1週間以内に入会の方限定で、1ヶ月無料お試し期間実施中です。この期間にぜひご参加ください。サイトURLから入会ボタンを押し、会員登録を行うとコンテンツをご覧いただけます。サイトURLはこちら
演劇は劇場での“空間”づくりであり、物語や俳優はもちろんのこと、演出家や衣装、照明、作詞・作曲家など多くのクリエイターの力があって作り出されています。日本のオリジナル作品がもっと増えていくためにも、クリエイターを知る、クリエイターを支持するということが演劇界において今必要とされているのではないかと考えています。多くの“観客”の皆さんと共に、演劇界を盛り上げていけると嬉しいです。