市村正親さんと渡辺えりさんが50年越しの約束を果たし、新作ミュージカル『シークレットステージ』が実現します!主要キャスト5名で50役以上を演じ分けるパワフルな祝祭劇とのこと。共演には中川晃教さん、影山優佳さん、東島京さんが集結します。演劇愛に満ちた怒涛の展開と、俳優たちの人生が交錯する舞台から目が離せません!

主演 市村正親×脚本・演出 渡辺えり!50年越しの約束が果たされる

市村正親さんと渡辺えりさん。舞台に限らず、映画、ドラマ、テレビ番組など、幅広いジャンルで長年活躍し、多くのファンを魅了してきました。実はこの2人には「いつか共演を」という夢があったことを知っていますか?

もともと舞台芸術学院の先輩・後輩として出会った彼らは、お互いの才能を認め合いながら、意外にも道を交える機会がなかったそうです。

舞台芸術学院を卒業後、市村さんは劇団四季で看板俳優となりました。退団後も活躍ぶりは衰えず、名ミュージカル俳優として高く評価され続け、日本演劇界の至宝として時代を牽引しています。2007年に春の紫綬褒章、2019年に春の旭日小綬章を受章しました。

一方、渡辺さんは「劇団2○○」(げきだんにじゅうまる)を結成し、舞台作品で脚本・演出・出演をこなすように。さらに企画集団「宇宙堂」を結成したほか、関東学院大学工学部客員教授や日本劇作家協会会長なども務めました。マルチな才能で唯一無二の世界観を作り上げ、どの分野でも「渡辺えり」カラーをふんだんに活かしています。

市村さんとの出会いを、渡辺さんは次のようにコメントしました。「参宮橋の喫茶店で『舞台芸術学院の後輩です。観に来てください』と初対面なのにチラシをお渡しすると、本当にいらして下さった市村さん。まだ劇団を旗揚げする前のこと。それから52年経ち、一緒に舞台を創る夢がようやく叶います」

大ベテランの渡辺さんが、まるで少女のように胸を躍らせている。それほどまでに、この「50年越しの約束」は熱くて、執念と言っても過言ではないと感じました。そんな2人の夢が、完全書き下ろしの新作ミュージカル『シークレットステージ』としてついに実現します!

ミュージカル『シークレットステージ』のストーリー

初日を1週間後に控えた稽古場。主演が倒れ、残されたのは「訳あり」な4人のみ――。

舞台『迷路』の上演を目前に、主演の歌舞伎俳優が突如病に倒れる。絶体絶命の危機に代役として白羽の矢が立ったのは、一番弟子の山田正男(市村正親)。長年師匠を支えてきたベテランだが、彼は過去のあるトラウマから「死」という言葉を口にするとセリフが止まってしまう致命的な弱点を抱えていた。急遽、主演を引き受けることになったミュージカルスター・森山英一郎(中川晃教)だったが、現場への不満や文句をぶちまける始末。他の弟子たちも師匠の看病を理由に全員がボイコット状態。

稽古場に残されたのは、言葉を失うベテラン・山田、毒舌スターの森山、若手女優の百合子(影山優佳)、そして熱烈な韓流ドラマファンであるマネージャー・岩崎直子(渡辺えり)が強引に連れてきた韓流スターのパク・スビン(東島 京)のわずか4人。

「この4人で、20人以上の登場人物を演じ分けなければ、幕は開かない」

怒涛の早替わりで役を繋ぎ、極限状態に追い込まれた彼らの中で、次第に劇中の役柄と俳優たちの人生がシンクロしていく。それぞれの胸に秘める思いや葛藤が『迷路』の中で交差し、やがて一つの光へと向かっていく。果たして、彼らは無事に初日の幕を開けることができるのか?

主要キャスト5人が50役以上に挑む!?パワーと演劇愛にあふれた祝祭劇

ここからは、ミュージカル『シークレットステージ』の世界を紡ぐ主要キャストをご紹介します。

一番弟子の山田正男を演じるのが市村正親さん。キャスト5名で50役以上を演じるというパワフルな本作について、「えりさんは僕の体を心配しつつも『動かしますよ!覚悟はいいですか?』と言っていたので、その覚悟は十分できています。この舞台の上で果てるんだったらそれも本望です。そのくらいの意気込みで臨みます」とコメントしました。エンターテーナーぶりが伝わってきて、思わず背筋が伸びてしまいますね……!

ミュージカルスター・森山英一郎役として中川晃教さんがキャスティングされました。ミュージカル『モーツァルト!』や『ジャージー・ボーイズ』で知られ、圧倒的な歌唱力と表現力でミュージカル界の頂点に立っています。

「市村さんを僕が間近で(帝国劇場最前列)観たのが1992年『ミス・サイゴン』の初演。その10年後、2002年『モーツァルト!』で親子を演じることになります。アメリカンドリームならぬミュージカルドリーム?!あれから24年後の2026年。遂に再会です。感動です」と感慨深さを語っています。

影山優佳さんは若手女優・百合子役を演じます。女性アイドルグループ「日向坂46」を卒業した後も、バラエティやドラマ、舞台など幅広いジャンルで引く手あまたの存在です。舞台経験はまだ多くないものの、舞台『未来少年コナン』(2024年)ではヒロインを務め、儚さと芯の強さを繊細に表現しました。

「私は舞台が大好きです。心が折れそうになったとき、迷子になったとき、いつもあかりを灯してくれたのが舞台でした。そんな舞台に人生を捧げ私たちに夢を教えてくださったみなさまの傍に立てることを、身に余る光栄と感じています」。百合子のキャラクターに乗せて、どんな新しい魅力を見せてくれるのかドキドキしています!

韓流スターのパク・スビン役には東島京さん。日英合作ミュージカル『GALAXY TRAIN』リーディング公演(2021年)で舞台初出演して以降、ミュージカル『春のめざめ』(2023年)、『ワイルド・グレイ』『四月は君の嘘』(2025年)などで、次世代の演劇界を担う若手俳優として注目を集めてきました。

「つくづく自分は幸せものだなと思いました。大尊敬を込めて申し上げますが、渡辺えりさん、市村正親さんを始めとした“演劇界の化物の皆さま”と一緒にお芝居ができること、東京建物 ぴあ シアターのオープニングシリーズ公演に出演という光栄な機会をいただけたこと、すべてが夢だと思ってしまいます」。“演劇界の化物の皆さま”という表現に思わず微笑んでしまいつつ、そんな人たちと共演した東島さんがどう成長するのか見逃せない!と感じています。

そして脚本・演出、マネージャー・岩崎直子役を務めるのは渡辺えりさんです。「市村さんがその魅力を存分に発揮していただくことは勿論ですが、誰も知らない面も描きたい。舞台にあこがれ舞台を愛する心、掴もうとして掴めない「永遠」に向かう心を観客の皆さんと共有したいです」と語っており、早くもわたしたちのボルテージが高まってしまいますね…!

「渡辺えり」カラーに満ちたユーモア、現代社会への鋭い警鐘。情感たっぷりな音楽とパワー全開のお芝居。舞台のプロたちの執念が入り混じる、演劇愛にあふれた祝祭劇に、乞うご期待ください!

ミュージカル『シークレットステージ』は、2026年9月9日(水)~24日(木)まで、東京建物 ぴあ シアターにて上演されます。その後、10月2日(金)~5日(月)に大阪府・新歌舞伎座、10月9日(金)・10日(土)に香川県・シアターマド(丸亀市民会館)、10月24日(土)・25日(日)に宮城県・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、10月30日(金)・31日(土)に新潟県・長岡市立劇場でも公演予定です。詳細は公式サイトからご確認ください。

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さよ

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