シンガポールと言えば、ベイエリアを象徴する、船が宙に浮かんだようなマリーナベイ・サンズが印象的ですよね。ラグジュアリーなカジノリゾートですが、世界の一流パフォーマンスが楽しめる大劇場も入っているんです!今回はマリーナベイ・サンズの劇場の特徴と観劇時の注意点をご紹介します。

01 2つの巨大劇場、その特徴は?

マリーナベイ・サンズにあるのは、2つの劇場。2階建て1679席の「サンズ・シアター」と、3階建て2155席、青い座席の「グランド・シアター」です。

ミュージカル公演を中心に上演する「サンズ・シアター」は赤い座席と奥行きある客席が特徴。こけら落としは2010年11月、来日公演でも有名な『リバーダンス』でした。次に上演された『ライオンキング』は8ヵ月のロングランを達成し、シンガポールでの最長ロングラン記録を樹立しました。その後は『オペラ座の怪人』『アラジン』など、ミュージカルのインターナショナルツアーが数多く立ち寄っています。

一方の「グランド・シアター」は青い座席と客席両端のボックス席が特徴。2011年3月、イングランドのミュージシャン、エルヴィス・コステロさんのライブで劇場の扉を開くと、その規模の大きさを活かし、アーティストのライブや大掛かりな舞台装置を使う舞台が上演されています。

02 開演時間と持ち物は観劇前に要チェック!注意事項は?

2つの劇場は入り口やチケットブース、ホワイエが共用で、入場後にそれぞれの劇場に分かれる構造になっています。そのため、開場中は入り口付近が大混雑!入場の列に並ぶ必要があるため、チケットは事前のオンライン予約がおすすめです。レストランでのお食事とセットになった「SHOW& DINE」というサービスを活用すれば、観劇後のレストラン選びにも困りません。

全長が長く、とにかく移動に時間がかかるマリーナ・ベイサンズ内。劇場入り口は北側ですが、間違って南側に歩いてしまうと戻るまでに20分ほど歩くことになるので、開演時間には余裕をもって到着するようにしましょう。

また、観劇前の食品購入には要注意!入場時は目視で手荷物検査を受けるのですが、食品の客席持ち込みが制限されているようで、食品類はクロークで預けるように指示されます。オフィシャルサイトやチケットの注意事項に記載がなく、何も知らない筆者はお土産に購入した未開封のドライマンゴー1パックを預けることに…。終演後は無事に持ち帰りましたが、引き取り忘れで悲しい思いをしないためにも、食品類の持ち込みは控えることをおすすめします。

Sasha

これまでには日本の舞台も上演。歌舞伎役者、市川海老蔵さんは2014年に『JAPAN THEATER(古典への誘い)』(サンズ・シアター)、2015年に『EBIZO ICHIKAWA XI's JAPAN THEATER 2015』(グランド・シアター)を興行。ジャニーズ事務所の大人気舞台『滝沢歌舞伎10th Anniversary』も2015年にグランド・シアターでシンガポール公演を行いました。

過去の公演実績には、英語圏からのツアー公演が目立つなか、日本人が製作した舞台が名を連ねているというのは喜ばしいことですよね!伝統芸能はもちろんのこと、ジャニーズや2.5次元など、アジア圏で人気の高い舞台コンテンツを有する日本のエンタメ。この巨大劇場を海外拠点にして、世界的な人気を集める日が来ないかなぁと胸に期待を抱いています。