#リベンジ公演 第三弾は、2020年に上演予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ニュージーズ』。第一弾・第二弾にご紹介した2作品よりも一足早く、2021年10月に上演が決定しています。ディズニーミュージカルの礎を築いた作曲家アラン・メンケンが手がけたことでも知られる本作の魅力をご紹介していきます!
新聞販売の少年“ニュージーズ”を描いたディズニー・ミュージカル
本作は、映画『ニュージーズ』を元にディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作したブロードウェイミュージカル。『美女と野獣』や『アラジン』などディズニーミュージカルにおける数々の名曲を生み出した作曲家アラン・メンケンが音楽を手がけ、トニー賞では最優秀オリジナル楽曲賞を含む2部門を受賞しました。
舞台は1899年のニューヨーク。主人公・ジャックは新聞販売の少年たち“ニュージーズ”として生活しています。ある日出会ったのは、父親の失業により“ニュージーズ”に加わったデイヴィ。彼らは新聞卸値を引き上げようとする新聞社に対してストライキを決行します。彼らは今の生活と未来を守れるのか…。
高音の美声に注目の京本大我&ガブローシュ・加藤清史郎が共演!
主人公・ジャックを務めるのは、2020年にデビューしたSixTONESとしても活躍する京本大我さん。ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役を務めるなどミュージカル作品にも積極的に出演しており、透明感のある高音が魅力的。演出・小池修一郎さんとは『エリザベート』以来のタッグとなります。
さらに、かつて『レ・ミゼラブル』のガブローシュ役での熱演が多くの観客を惹きつけた俳優・加藤清史郎さんがミュージカルの舞台に帰ってきます!筆者も加藤さんのガブローシュに涙した観客のひとり。今から彼の成長した歌声に期待が高まっています。そのほか、新聞記者のキャサリン役に元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の咲妃みゆさん、足の不自由な孤児クラッチー役に松岡広大さんが出演されます。また新聞社オーナー・ピュリツァー役には松平健さんがご出演。豪華なメンバーの織りなすハーモニーに注目です。
ミュージカル『ニュージーズ』は10月に日生劇場、11月に大阪・梅田芸術劇場にて上演されます。東京公演の一般発売は9月4日から。今秋注目のミュージカルです。