2020年、観客を爆笑の渦に巻きこんだ『悪魔の毒毒モンスター』が『悪魔の毒毒モンスターREBORN』として、パワーアップして帰ってきました！ふぉ〜ゆ〜福田悠太さんを始めとする2020年からの続投キャストに加え、ヒロインのサラには、新たに平野綾さんを迎えます。

超ド級のコメディ・ミュージカルがパワーアップしてリボーン！

1984 年に公開された、伝説のアメリカのカルト・ムービー『悪魔の毒毒モンスター』。本作は、映画を元に、2009 年にオフ・ブロードウェイでコメディ・ミュージカルとして誕生しました。脚本を『メンフィス』でトニー賞を受賞したジョー・ディピエトロが担当、楽曲はロックバンド・ボン・ジョヴィのキーボーディストのデヴィッド・ブライアンが手掛けています。

5人の役者が何役も演じる、ぶっ飛んだミュージカルに観客は魅了され、カナダ、全米とツアー公演を行いました。 2020年3月には日本版初上演！会場が爆笑の渦に包まれました。

『悪魔の毒毒モンスター』の舞台はニュージャージー。街のいじめられっ子だったオタク少年・メルビンは産業廃棄物で汚染された街を救うため、立ちあがります。

しかし、汚染の黒幕である市⻑の命令で放射性廃棄物のドラム缶に放り込まれてしまい、突然変異で緑色のモンスターになってしまいます…。醜いモンスターの姿になってしまったメルビンと普通に接してくれるのは、盲目の司書・サラだけ。いいムードになっていく2人。一方市⻑は、自らの野望を拒むモンスターの命を狙っているのでした…。

ひとり最多16役を演じ分け！

2020年の公演に続き、演出は池田テツヒロさんが担当します。池田さんは、個性的な存在感を発揮し、俳優としても活躍しながら、2019年には舞台『どれミゼラブル!』の演出、2022年にはドラマ『吉祥寺ルーザーズ』の脚本を担当するオールラウンダーです。

前回公演は、2020年で新型コロナウイルスが流行し出したばかりの頃。そのため、観客参加型という形を取ることができませんでした。池田さんは、「今回は、声が出せなくても思い切り参加していただけるような演出を考えている」と演出面でのパワーアップも考えられていることを明かしました。

キャストは、コンサートや舞台のみならず、バラエティ等、多岐にわたり活躍しているふぉ〜ゆ〜の福田悠太さんが再び主演のメルビン役と悪魔の毒毒モンスター役を務めます。

3月にミュージカル『マチルダ』への出演を控えている霧矢大夢さんは、メルビンの母とモンスターを追い込む市長という両極端な2役を演じます。市長は、セクシーでずる賢く野心家。トロマヴィルの街の環境汚染を盾にして、実は自分が儲けているという悪徳市長です。一方、メルビンのママは、息子想いで、市長とは幼なじみ。霧矢さんが演じる、市長とメルビンのママの2人が同シーンで行うという格闘シーンは見どころです！

『EDGES -エッジズ-』や、『IN THE HIGHTS イン・ザ・ハイツ』、『ソーホー・シンダーズ』、『ダブル・トラブル=2022夏=』とミュージカルで活躍している林翔太さん。演じる役は、セクシーな市長の僕・サル巡査をはじめ、強盗や医者、フォークシンガーなど、なんと全部で12役！

そして、バリトンの歌声が魅力的な宮原浩暢さん(LE VELVETS)は、市長に誘惑され大事な情報を漏らしてしまうケン教授をはじめとする16役を演じ分けます！

そして、今回新たに、恋に焦がれる乙女、ヒロイン・サラ役を、昨年『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』でナレーター役を務め、唯一無二の存在感を残した平野綾さんが演じます。

ミュージカル『悪魔の毒毒モンスターREBORN』は、1月14日(土)〜22日(日) 東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演、その後1月27日(金)〜29日(日) 大阪・サンケイホールブリーゼにて上演予定です。

アフタートークショーの開催も決定！東京では、1月15日(日)17:30 公演の回は、福田悠太さん・林翔太さん・宮原浩暢さんの回、1月19日(木)13:00 公演の回は、福田悠太さん・霧矢大夢さん・平野綾さんが登壇。

大阪では、1月27日(金)18:30 公演の回に、福田悠太さん・霧矢大夢さん・宮原浩暢さんが登壇します。詳しくは公式HPをご確認ください。