劇団エリィジャパンと映像制作会社BISのタッグで繰り広げられる“下北沢×オジサン”ミュージカル映画『オジキタザワ』。5月21日、22日に上映を控えた本作の魅力に迫ります。
“夢おじ”たちと過ごした不思議な一夜の物語
舞台は終電後の下北沢。下北沢に迷い込んだ主人公アユムが、夢を持ったおじさん、「夢おじ」たちと過ごした、ある夜の不思議なお話。夢見る「おじ」が歌って踊るミュージカル映画です。
出演者は全員公募オーディションで選ばれた、個性豊かな37名。特に、物語において重要な役割の“おじさん”たちには、演技経験も、置かれた状況も様々な、リアル〝夢おじ”の8名が選ばれました。主人公アユムを演じるのは、舞台を中心に活動されている女優・平川はる香さん。下北沢の街中を使っての大規模撮影だったということで、期待が高まります。
演劇 × 映像 この時代だからこそのタッグを
演劇界の風雲児エリィジャパンの石垣エリィさんと、CMを中心に活躍する映像界の新鋭・藤本匡志さんにより、コロナ禍だからこそ生まれた演劇と映像のタッグ企画。新しいエンターテイメントを目指します。「頑張った出演者、スタッフみんなの熱量で、今、世の中に必要な元気と勇気を、ちょっとだけでもお届けできたら」と石垣エリィさん。
短編ミュージカル映画『オジキタザワ』は5月21日、22日にシモキタエキマエシネマK2にて上映されます。両日6回上映があり、中でも、14:10~と16:40~の回は上映終了後の約30分間トークイベントがあるとのこと。チケットは5月1日(日)から発売開始されています。詳しくはこちらから。
撮影風景の写真にはゾンビメイクの出演者の写真も!小劇場の世界から登場したミュージカル映画ということで、どのような映画になっているのか楽しみです。