キングコング西野亮廣さんのベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」。映画のハロウィン限定上映や歌舞伎化など話題の絶えない本作が、ついにミュージカルになります。一般チケットは完売していますが、VIPチケットとオンライン配信チケットはまだ購入可能。そこで今回は、本作の見所をご紹介していきます！

えんとつ町で“星”を信じ続けたルビッチとゴミ人間・プペル

4,000メートルの崖に囲まれた、えんとつだらけの町に住むルビッチ。黒い煙に覆われた町の中で、唯一父の話から“星”の存在を信じていました。彼がハロウィンに出会ったのが、ゴミから生まれたゴミ人間・プペル。友達になった2人は、星を見ることができるのでしょうか。幻想的な世界観が魅力のファンタジー物語となっています。

出演は、吉原光夫さん、岡幸二郎さん、知念里奈さん、田野優花さんなど。ミュージカルファンにとっては、ワクワクせざるを得ないメンバーではないでしょうか？ルビッチ役を務める笠井日向さんは、ミュージカル『アニー』孤児ジュライ役（2017年）や『SHOW BOY』少女役（2019年）などで活躍中。YouTubeにて、吉原さんと笠井さんの歌う「Halloween in Chimney Town」がアップされています。

2022年オフブロードウェイ上演を目指して…

ミュージカル『えんとつ町のプペル』は2020年9月、『Poupelle of Chimney Town』としてオフ・ブロードウェイ上演を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。現在2022年のオフブロードウェイ開幕を目指しています。今回の日本上演は、世界中での上演を見据えた作品のこけら落とし公演なのです。

オンライン配信チケットでは、アフタートークの特典付き。11月16日19時公演では、原作・脚本・演出を務める西野亮廣さんとスコップ役を務める藤森慎吾さんが劇場からアフタートークを生配信。21日17時公演では、西野さんとプペル＆ブルーノ役を務める吉原光夫さんとのアフタートークが生配信されます。