『美少女戦士セーラームーン』が漫画・アニメから飛び出し、2.5次元ミュージカルとしてスタートしたのが1993年。通称”セラミュ”は来年なんと舞台化されて30年になります。『セーラームーン』は幼い頃にテレビでよく観ていた!という方も多いのではないでしょうか。今回は歴代シリーズを振り返り、最新情報も含めてご紹介します。

バンダイ版/1993年~2005年

原作の設定を基にオリジナルを含めて構成された舞台は、ヒーローショーのような派手なアクションシーンを取り入れたファミリー向けのミュージカルでした。非常に人気が高く2002年春の公演までの観客動員数は延べ46万人だったとか。

キャストは、初代5戦士役にアイドルグループ「桜っ子クラブ」のメンバーが起用され、タキシード仮面役には、ジャニーズJr.の佐野瑞樹さんをはじめとする若手俳優が代々演じていました。その中でも、木村多江さん(フィッシュ・アイ役)や城田優さん(タキシード仮面役)、多部未華子さん(セーラースターヒーラー/夜天光役)など、今やドラマ等で大活躍中の俳優がたくさん輩出されています。

『永遠伝説』で原作もアニメも完結したので、セラミュ自体も1997年で終わる予定でしたが、根強い舞台ファンからの要望で「改訂版」としてキャストを一新し続演決定。2005年まで上演されました。

ネルケ版/2013年~2017年

「セーラームーン生誕20周年記念企画」の一環として、2013年からネルケプランニング主催で5年間上演されました。2015年には海外初進出、上海で3日間の公演。現地でアニメ放送もありもともと馴染みある作品のミュージカル公演にたくさんの観客が押し寄せ、現地メディアも盛り上がっていたようですね。舞台アンコールではキャストが中国語で挨拶をするなど海外初公演は大成功でした。またネルケ版から男役もすべて女性が演じることになり、宝塚歌劇団出身のキャストがたくさん出演していたことでも話題となりました。

乃木坂46版/2018年~2019年

「美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト」としてセーラー5戦士に、乃木坂46メンバーの中から選抜された10人がWキャストで登場。2019年には再び上海での海外公演も行われました。またパフォーマンスショーとしてスーパーライブも2018年パリ公演、2019年ニューヨーク公演と海外公演も大成功。外国人のコスプレファンが大勢詰め掛け、本当に世界中で愛されているキャラクターなのだと実感させられます。

2021年最新作のセラミュは?

2020年夏から1年間公演延期となっていた「かぐや姫の恋人」のキャストが再集結。9月3日から12日まで東京:天王洲銀河劇場で最新作が上演され、初日と千秋楽公演がなんとライブ配信されました。1週間のアーカイブ視聴もあり、ミュージカルファンだけではなく多くの『セーラームーン』ファンが楽しめたのではないでしょうか。さらに!!この千秋楽公演を収録した”Blu-ray&DVD”も2022年1月19日に発売決定。詳しくは公式ホームぺージでご確認ください。

Chizu

そして、なんと!!2021年12月10日から2022年2月3日まで、セラミュ5タイトルが海外に配信されることになりました。「Japan 2.5D Stage Play World: Anime, Manga & Game Theater Online」の中で、世界中のファンに愛されている『セーラームーン』の世界観をミュージカルで気軽に体感できる機会ですね。海外のみの配信公演もあるので、公式ホームページを確認して楽しんでくださいね。