日本では小池徹平さん×三浦春馬さんW主演で知られるミュージカル『キンキーブーツ』。2022年秋には城田優さんが新ローラ役を務めることも決まっており、今改めて注目を浴びている作品です。ブロードウェイやロンドンで本家『キンキーブーツ』を観劇してみたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方に朗報!日本語字幕付き、映画館で舞台上演の映像が観られる企画・松竹ブロードウェイシネマにて『キンキーブーツ』が公開されます!
美しさと迫力あるパフォーマンス!マット・ヘンリーのローラに魅了されて
イギリスの田舎町にある靴工場の息子として生まれたチャーリー。フィアンセとロンドンで生活しようとしていた矢先、父の急死によって不本意ながらも工場を継ぐ羽目に。しかも、工場は倒産寸前!靴工場を立て直すため、ニッチマーケットであるドラァグクイーンのブーツに着目します。ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラを専属デザイナーに迎え、工場再建に乗り出しますが…。
ミュージカル『キンキーブーツ』の人気を不動のものにした立役者でもあるのが、ローラ役のマット・ヘンリー。歌手としても活躍し、グラミー賞ノミネート経験もある高い歌唱力はもちろん、ドレスとブーツを着こなす美しいスタイル、長い脚を活かした迫力あるダンスは一見の価値あり。靴工場をなんとか立て直そうとする中でローラと出会い、次第にローラによって価値観を変えられていくチャーリーの姿は、マット・ヘンリーの圧倒的な存在感に惹きつけられ、『キンキーブーツ』の世界にのめり込んでいく自分自身と重なっていきます。
日本公開1周年記念!アンコール上映をお見逃しなく
2021年3月に全国各地で上演が開始された松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』。数多く寄せられた上映希望の要望に応え、日本公開1周年記念としてアンコール上映が行われます。東京では2月27日(日)から、東劇(東銀座)とシネ・リーブル池袋にて限定上映。その他福島や宮城などでも上映が決定しています。3,000円というお手頃な金額で本場のミュージカルが楽しめてしまう、貴重な機会。秋の日本上演を前に、作品の予習をしてみてはいかがでしょうか?詳細は公式HPをご確認ください。
「ありのままの自分」を誇る美しさ、強さを教えてくれる『キンキーブーツ』は、人生において何度も観たくなる作品。ローラを大歓声で迎えるロンドンの劇場の雰囲気が味わえるのも、松竹ブロードウェイシネマの魅力です!