数々のオリジナルミュージカルを発表している藤倉梓さんが脚本・作詞・作曲・演出を手がけたソングサイクル『sign』。2013年に初演を迎え、翌年にはニューヨークNational Asian Artists Project (NAAP)の新作発掘イベントに選出、ブロードウェイの劇場街にてアジア系アメリカ人のキャスト・演出家でも上演を果たした作品です。初演から10周年の今年、歴代の出演者を迎え、リーディング形式のコンサート『sign in Concert～10th Anniversary～』上演が決定しました。

東京を舞台に描かれるオムニバスストーリー

本作の舞台は様々な時代を生きる東京の人々。「sign（掲示、合図、兆候、痕跡）」をキーワードに、実話をベースにした１曲１話完結のソングサイクルとなっています。これまでの上演で披露されてきた楽曲の中には、かの有名なミュージカルに出演した俳優の物語や、甘酸っぱい恋人たちの思い出を綴った物語など、多種多様で、ミュージカルファンは思わず笑顔になれる楽曲がたくさん。

2013年の初演から10周年を迎える今年は、歴代の出演者が日替わりキャストで登場。リーディング形式のコンサート『sign in Concert～10th Anniversary～』として上演されます。

【キャスト(五十音順)】※敬称略　※日替わりキャスト
麻田キョウヤ 彩橋みゆ 飯野めぐみ 上田亜希子 浦壁多恵
岡田亮輔 岡村さやか 小此木麻里 加賀谷真聡 工藤広夢
熊澤沙穂 黒瀬千鶴子 小林風花 佐野眞介 清水彩花
白鳥光夏 須藤香菜 染谷洸太 高田亜矢子 田川景一
田中秀哉 谷口あかり 田宮華苗 中村萌子 夏目卓実
西川大貴 長谷川ゆうり 真記子 松村桜李 三辻香織
村井成仁 安岡千夏 山川大智 若松渓太

上演は7月 14 日(金)から16 日(日) まで、全5回公演でKIWA TENNOZにて上演されます。（上演時間1時間30分予定)キャストスケジュールの詳細は公式HPをご確認ください。