いざ観劇する時になって「持ってきておけばよかった・・・」と感じるあれやこれ。初めての観劇する方にもおススメのラインナップを、観劇編・遠征編・配信編の3つに分けてご紹介します。ぜひチェックリストとしてもご活用ください!

観劇の時の持ち物は?必須アイテム&持っておくと便利な物をご紹介

【必須アイテム】

□チケット/スマートフォン
(学割やU25など年齢の割引を利用している方は身分証明証)
紙のチケットをうっかり家に忘れて取りに帰ったなんてことも。家を出る前にカバンに入っているか確認しましょう。
最近は電子チケットも増えているので、電子チケットの際はスマートフォンをお忘れなく!
チケットさえ忘れなければ、観劇はできます!

□現金
キャッシュレス派の方々が増えていますが、演劇やミュージカル作品のグッズ購入は、まだまだ現金オンリーの場合が多くあります。各グッズの金額を事前にHPで確認しておくとよいでしょう。
後からネット販売される場合もありますが、確実に購入するためには観劇当日に現金を少し多めに持参することをおすすめします。

□A4が入るサイズの鞄またはサブバッグ
□クリアファイル
うっかりクリアファイルを忘れて、フライヤーやパンフレットが折れてしまった…なんてことや、うっかり小さい鞄で来てしまいパンフレットを手持ちで帰ったなんてことも。
せっかくの観劇の記念を綺麗に持ち帰りたい方は必須です。

□ハンカチ・ティッシュ
感動すると色々な水分が溢れ出します。拭う物を忘れるとそれ以降、内容に集中できなくなる可能性がありますので、ハンカチ・ティッシュは必携です!

□双眼鏡/オペラグラス
大劇場だと席によっては舞台との距離が結構あります。俳優の表情も見たい!そんな方は双眼鏡をお忘れなく。
編集部がおすすめする双眼鏡についてはこちら

【持っておくと便利】

□上着・ひざ掛け
劇場内は冷房が強めに効いている事があります。上着やひざ掛けがあると安心です。また、劇場によっては椅子が固い時があるので座布団代わりにもなります。

目薬
長丁場の舞台鑑賞では、目が疲れてしまったり、乾燥やかすみが気になることも。ひどくなると、せっかくの舞台に集中できませんよね。オープニングからカーテンコールまでの決定的瞬間を見逃さないためにも、目薬は持っておくと便利なアイテムです。
編集部おすすめの観劇で酷使した目を癒すアイテム3選はこちら

□ペン
作品に関するアンケートを記入する際、自分でペンを持っておくと便利です。お客様の「声」は出演者もスタッフも心待ちにしているので、ぜひ一度書いてみて下さい。忘れたくない名場面をメモするのにも役立ちます。

□小さな水筒やペットボトル
夏場は熱中症対策に、冬場は劇場内が乾燥していることもあるので、水分は持っておくと良いでしょう。劇場内で溢してしまわないようにペットボトルや水筒など、蓋の閉まる飲み物を持っておくと良いでしょう。

□アクリルスタンド
最近はミュージカル俳優のグッズにも増えているアクリルスタンド。観劇の記録にアクリルスタンドとポスターなどを一緒に撮るのも良いですね。

遠征の時の必需品は?

ここでは通常の観劇必須アイテムに加えて、東京・大阪・博多など、演劇やミュージカル作品が多く上演されている都市に「遠征」する時に必須の持ち物を紹介します。

【遠征必需品】

□新幹線・飛行機などのチケット
□モバイルバッテリー
□着替え
スキンケア用品やお化粧品
□常備薬
□折りたたみ傘

持ち物や観劇マナーに関しての注意事項

・劇場内への荷物の持ち込みについて
キャリーバッグなどの大きな荷物は客席に置くことが難しいです。
大きな荷物で観劇をする際は、劇場のクロークや受付に預ける、または駅や周辺施設のコインロッカーに預けることをおすすめします。詳しくはこちらの記事をチェック。

・髪型、服装についての注意点
観劇だからといって特別なドレスコードはありません。普段の服装で大丈夫ですが、上演中は静かな場面も多いため、ガサガサと音が出るような素材の服はなるべく避けることが好ましいです。
また、高さや幅の広い帽子、大きな髪飾りや高さのある髪型などは、後方席の方の視界を遮って、舞台を見えづらくしてしまいます。なるべく高さのある髪型などは避け、観劇中は帽子を取るようにしましょう。

・スマートフォンの充電はしっかりと!
電子チケットやグッズ購入の際のスマホ決済、また、最近では劇場内にフォトスポットが設置されていることやカーテンコール時に撮影が可能となっていることがあります。

・劇場内での飲食について
客席内での飲食はNGでも、ロビーでの軽食はOKの場合もあります。各劇場のルールに従うようにしましょう。

・観劇中の電子機器について
観劇中はスマホの電源OFFにするか、音の出ないように「機内モード」などに設定しておきましょう。また、最近だと、スマートウォッチが光ってしまうこともあるため注意が必要です。暗い劇場内ではわずかな明かりでもとても目立ってしまい、周りの方の迷惑となってしまいます。「シアターモード」など光らない設定にしておくと安全です。
カーテンコール時に撮影が可能な場合は、その前に「今電源をつけてください」「今からスマートフォンの使用が可能です」といったアナウンスがあることが多いので、そのタイミングでスマートフォンの電源を入れるようにしましょう。

オンライン配信演劇を堪能するためのおすすめアイテム3選!

近年増えているのが、演劇やミュージカル作品のオンライン配信。自宅でも集中して観るためのおすすめアイテムをご紹介します。

迫力ある画面で観られるプロジェクター。
編集部がお勧めするのは、popIn Aladdin(ポップイン アラジン)
天井の照明に取り付けることができるプロジェクター。場所を取らず、片付けの手間もかからないので便利です。高音質のスピーカーが天井から降り注ぐので、臨場感もたっぷり!まるで映画館にいるような感覚で演劇やミュージカルを楽しむことができます。

リラックスした体勢で楽しむためのソファー。
編集部のお勧めは、身体全体を包み込んでくれるYogibo Max
タブレットやPCを置けるトレイもあるのでオンライン配信にぴったり。配信を観ている途中に動いたり、おつまみやお酒、ドリンクを楽しみながら見たりもできます。自由な空間で色々なことができるのは、自宅でのオンライン配信ならではの楽しみ方です。

そして、配信に集中しすぎて疲れてしまった目を労わるためのブルーライトカットメガネ。
編集部のお勧めはZoffのブルーライトカットメガネです。
ULTRA TYPEのメガネはブルーライトを約50%カット。透明度を重視したい方は約35%のREGULAR TYPEもあります。Zoffは全てのフレームにレンズを入れられるので、デザイン性にもこだわれます。

Ryuji

極論ですが、劇場に無事着いて、チケットがあれば観劇は出来ます。 でも作品に集中できるかどうかは事前準備にかかっている事は間違いありません。ぜひご自身の持ち物リスト作ってみて下さい。