2024年7月に東京・三越劇場、京都・京都劇場にて上演が決定した舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』。理想に燃え、弱者の味方になるべく政治の世界に身を投じた清廉潔白な女性知事が、さまざまなしがらみや理不尽なトラブルに巻き込まれ、現実に流されながらも自らの正義感と使命を取り戻していくという「政治コメディ」となっています。主演は『セールスマンの死』『レイディ・マクベス』など近年舞台で精力的に活躍する鈴木保奈美さん。脚本・演出を手がけるのは、『SHINE SHOW!』シアタークリエ公演も記憶に新しい冨坂友さんです。

鈴木保奈美のラブコールで誕生した、冨坂友 待望の新作!

本作の上演は鈴木保奈美から冨坂友さんへのラブコールがあったと言います。子育てを一段落させた鈴木保奈美さんが再び俳優業に復帰するにあたって、俳優仲間と共にワークショップや観劇を通じ、演技の研鑽の場「部活」を立ち上げていたのだそう。様々な作品を観劇する中で2017年、「この舞台に一緒に立ちたい!」と思った作品を脚本・演出していた人物がアガリスクエンターテイメントの冨坂友さんだったのです。

若き三谷幸喜作品を彷彿とさせるようなシチュエーションコメディが得意な冨坂作品を気に入った鈴木保奈美さんは、「部活」のメンバー中田顕史郎さんとの二人芝居を企画し、冨坂さん作の『笑の太字』を選びます。渋谷のワインバーで上演をしたところ、大盛況に。冨坂友さんもまた、「いつか鈴木保奈美さんと新作をつくりたい」と強く思ったのだそうです。

その後、生ドラマとして話題にもなり、のちにギャラクシー賞奨励賞を受賞した2022年のフジテレビ年末特番『東京は24時』で脚本・監督の冨坂友さんと、主演の鈴木保奈美さんは再会。そしてついに、『逃奔政走』の上演が実現します!

<あらすじ>
クリーンなイメージと圧倒的な女性人気で当選した小川すみれ県知事(鈴木保奈美)は、大ピンチをむかえていた。知事室の中に豪華なシャワールームを作ったことが議会やメディアで追及され、「贅沢趣味だ」「税金の無駄遣い」と批判され始めたのだ。
無茶な答弁としょうもない屁理屈を駆使しつつ、あの手この手で追求を逃れようとする小川陣営。この一見しょうもないスキャンダルに見える事件の裏には、より大きな政治とカネの火種が隠されていたのだった。
自分の理念と政治生命のため、なりふり構わず奔走する小川知事は、追及から、しがらみから、逃げ切ることができるのか?
そして小川知事の下した決断は…?

冨坂さんは「2018年に鈴木保奈美さんに初めて劇団公演を見てもらってから、6年越しで一緒に舞台を作ることになりました。その間に、作品を見てもらったり拝見したり「部活」でご一緒する中で、保奈美さんにどんな人物を演じてもらったら楽しいか、企画が始まる前から密かに(勝手に)考えていました。それが女性リーダー、「女帝」です。 知的で誠実で正義感のある女性知事が、しょうもない悪事に手を染め七転八倒する様を、どうぞ笑ってご覧ください」とコメントしています。

そしてライバル政治家には、『The Agent』『四月は君の嘘』などのミュージカルから劇団☆新感線『ミナト町純情オセロ~月はとっても慕情篇~』などの舞台まで歌唱力とダンスを活かし、幅広いジャンルで活躍する寺西拓人さん。

副知事には、『生ドラ!東京は24時』にも出演、映像作品はもちろんのこと『多重露光』『After Life』など舞台作品でも活躍し続ける相島一之さん。

大物政治家には、自身が立ち上げた劇団東京ヴォードヴィルショーが昨年50周年を迎え、22年には『ザ・空気ver.3』で第29回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞、喜劇を知り尽くした佐藤B作さんが出演します。

舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』は7月5日(金)から16日(火)まで東京・三越劇場、7月20日(土)から21日(日)まで京都・京都劇場で上演。公式HPはこちら