有吉京子さんの名作バレエ漫画『SWAN-白鳥-』が 、2026年に『SWAN Ballet cross Reading』として舞台化されます。バレエと朗読が融合した本作のリーディングキャストには、井桁弘恵さん、村川絵梨さん、東啓介さん、西野遼さん、福士誠治さんが選ばれました。最高峰のダンサーの踊りと実力派俳優の言葉が交差する、新感覚の舞台です!

『SWAN Ballet cross Reading』とは?

この舞台の原作である『SWAN-白鳥-』は、有吉京子さんによるバレエ漫画です。1976年に連載が始まり、半世紀にわたって愛されてきました。シリーズ累計発行部数はなんと2200万部以上(2024年12月時点)。バレエ漫画の代名詞といえる本作が、連載開始50年となる2026年、ついに舞台化されることになりました。

舞台『SWAN Ballet cross Reading』の特徴といえば、やはりバレエと朗読のコラボレーションです!日本最高峰のバレエダンサーたちが舞い踊り、実力と人気を兼ね備えた俳優陣が言葉を紡ぐ中で、2つのエンターテイメントが交差します。

この挑戦的な舞台を脚本・演出するのは、『レッドブック〜私は私を語るひと〜』、EXPO2025『いのち、ありがとう』、 『王様と私』などを手がけてきた小林香さん。現代的な感覚を取り込むことで、若い観客の感情にも強く呼びかけるような演出をされていると感じます。

バレエ監修・振付は、新国立劇場バレエ団で活躍したのち、2026年5月上演の舞台『ハムレット』のステージングを務めるなど、フリーのダンサー、振付家として活躍する福田圭吾さんが担当します。

上演に向けて、小林さんは「朗読とバレエが交差することで、物語を『聞く』、または『見る』だけでなく、身体ごと『感じる』ことができるはずです。『SWAN』。バレエを愛し、自分だけの翼を探し続ける人々の物語です。劇場で、その羽ばたきを見届けていただけましたら幸いです」とコメントしました。バレエダンサーと俳優のタッグで役に命を吹き込むという新感覚な舞台、ぜひチェックしたいですね。

<STORY>
聖 真澄(ひじりますみ)はアレクセイ・セルゲイエフとマヤ・プリセツカヤのバレエ公演を観るために北海道から上京し、感銘を受けた真澄は楽屋に飛び込みセルゲイエフの前でブラックスワンを踊る。真澄の才能を感じたセルゲイエフに見いだされ、日本バレエ協会主催のコンクールに出場する事になる。新鋭のダンサー京極小夜子(きょうごくさよこ)、草壁飛翔(くさかべひしょう)らとも出会い、真澄はバレエダンサーとしての才能を開花していく。

バレエダンサーが舞い踊り、俳優の朗読と交差する

リーディングキャストを務めるのは、井桁弘恵さん、村川絵梨さん、東啓介さん、西野遼さん、福士誠治さん。

井桁さんは主人公・聖真澄を演じます。約17年前にバレエを習っていたとのことで、本作との運命的なつながりを感じてしまいました……!「わたしが朗読を務めさせていただく真澄は感情豊かでバレエを愛し、とにかく一生懸命な子で、漫画を読んでいても真澄が愛おしくて抱きしめてあげたくなるような魅力をもつ女の子なので、そんな真澄の全てを朗読を通してお届けできるように頑張りたいと思います」。

ドラマ『そこから先は地獄』(2025年)や『ぜんぶ、あなたのためだから』(2026年)、映画『教場 Requiem』(2026年)などに出演してきた井桁さん。普段は愛らしくて親しみやすいイメージなのに、孤独や恐怖や嫉妬に支配されたようなキャラクターを演じるのがとてもお上手なんですよね……。バレエに魅せられた少女を言葉で舞うなんて、彼女にぴったりだなと思います。

京極小夜子役を演じるのは村川絵梨さん。NHK連続テレビ小説『風のハルカ』(2005年)のヒロインとして知っている方も多いと思います。舞台『エクウス』『焼肉ドラゴン』、映画『金子差入店』、『キングダム』シリーズ、NHKドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』などにも出演しました。繊細さの中にも芯の強さを感じさせる方なので、バレリーナとして将来を嘱望されるからこその葛藤を、丁寧に表現してくれるのではないでしょうか?

草壁飛翔役には東啓介さんがキャスティングされました。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』『キンキーブーツ』(2025年)に出演し、今後は舞台『キングダム II 〜継承〜』や映画『ブルーロック』などを控えています。長年、2.5次元ミュージカルで活躍した後、独学やボイストレーニングを重ね、ブロードウェイミュージカルなどにも進出してきました。その意欲的な姿は、天才ダンサーである草壁飛翔と結びつく部分があるのかもしれません。

草壁飛翔のライバル・柳沢葵役を西野遼さんが演じます。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にスコーピウス・マルフォイ役として約2年間出演し、2026年10月から放送のドラマ『俺たちの箱根駅伝』への出演も決定しました。ここ数年間での活動の広がりは圧倒的で、作品や役柄にストイックかつ愛情深く向き合っているのだろうなと感じます。

主人公の才能を見出すアレクセイ・セルゲイエフ役として、福士誠治さんが登場します。ミュージカル『ワイルド・グレイ』や舞台『インヘリタンス-継承-』、ミュージカル『メリー・ポピンズ』に出演。リーディングドラマや朗読劇を何度も経験しており、ヒロインを導くというキャラクターも相まって、本作の土台を固める存在になるかもしれませんね。

さらにバレエキャストとして、秋元康臣さん、厚地康雄さん、飯島望未さん、今井智也さん、菊地研さん、木村優里さん、塩谷綾菜さん、柴山紗帆さん、関野海斗さん、中島瑞生さん、中野伶美さん、成田紗弥さん、宮内浩之さん、山田夏生さん、米沢唯さん、渡邊峻郁さん、倉永美沙さん、佐久間奈緒さん、中村祥子さんなどが出演予定です。

『SWAN Ballet cross Reading』は、2026年9月4日(金)〜9日(水)まで新国立劇場 中劇場にて実施されます。バレエを愛し、自分だけの舞いを追求する人々を、ぜひ劇場で目に焼き付けてください!公式サイトはこちらから。

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さよ

『SWAN』の世界が、バレエと朗読の融合という形で目の前に現れるなんて......!美しい踊りと、瑞々しい言葉が重なり合ったとき、一体どんな感動が生まれるのでしょうか?新感覚の舞台を五感でじっくりと味わいたいですね。