いよいよ、1月30日に東京建物Brillia HALLにて開幕予定のブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS(ミーン・ガールズ)』。ピンクが印象的なキュートなビジュアルやSNS文化を取り入れたスクールカーストの物語の、人気コメディ作品がついに日本上陸します!

2018年トニー賞最多ノミネートを記録した人気ミュージカルがついに日本へ!

2004年に公開され、リンジー・ローハン主演でティーンの心を掴んだ大人気映画『MEAN GIRLS』。2018年にブロードウェイミュージカル化された、ガールズパワー全開のコメディ作品『MEAN GIRLS』は一躍観客から大きな支持を受け、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネート!

2004年の映画『MEAN GIRLS』の脚本を手掛けたコメディアンのティナ・フェイがミュージカル版でも脚本を担当し、登場する高校生たちの文化も現代版にアップデートしました。音楽は彼女の夫でもあるジェフ・リッチモンドが作曲、作詞は『キューティー・ブロンド』のネル・ベンジャミンが担当しています。

主人公は動物学者の両親を持ち、アフリカで生まれ育ったケイディ。16歳で初めてアメリカの高校に行くことになり、スクールカーストや恋に戸惑いながらもアメリカン・ガールへと変化していきます。インスタグラムなどの今どきなトピックスを扱いつつ、パワフルな音楽とキュートな世界観が魅力のミュージカルです。

日本初演にふさわしい、パワフルでフレッシュなキャストが集結

ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の初となるインターナショナル・プロダクションとなる日本版初演。世界が注目する日本版ミュージカル『MEAN GIRLS』の主演を務めるのは、『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』などでミュージカルファンを魅了してきた生田絵梨花さん。スクールカースト蠢く学園で奮闘します!

学園に馴染めないケイディに話しかけ、最初の友達となるアートフリークの女子・ジャニスとゲイボーイ・ダミアンを演じるのは、田村芽実さんと内藤大希さん。アンジュルムとして活躍時から高い歌唱力が魅力で、ミュージカル『ヘアスプレー』での好演も記憶に新しい田村さんと、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではマリウス役として生田さんとも共演経験のある内藤さんが、ケイディを支える仲間となります。

本作の愛されキャラクターと言えば、学園に君臨する3人組グループ「プラスティックス(Plastics)」。“水曜日はピンクの服を着る”独特なルールや、噂や悪口を書き込むノート“burn book”で学園をかき回します。

学園の女王であるレジーナを演じるのは、SHINKANSEN☆RX『薔薇とサムライ 2−海賊女王の帰還』への出演が話題となった石田ニコルさん。「プラスティックス」の1人で学園の情報通グレッチェン役には、『レ・ミゼラブル』などに出演、4オクターブ超えの声域を持つ松原凜子さん。「プラスティックス」の1人で学園随一の天然なおとぼけキャラ カレン役は、ミュージカル初挑戦となる松田るかさんが務めます。

ケイディが一目惚れするアーロン役には、NON STYLE石田明さんが脚本・演出を手がけた舞台『結 −MUSUBI−』で主演を務めた小野塚勇人さん(劇団EXILE)、数学オタクのケヴィン役には『ハイキュー』やミュージカル『Catch me if you can』に出演した中谷優心さんと、実力と華やかさを兼ね備えたフレッシュなメンバーが集結しました!

また、学園の校長デュバルにはミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』に出演、DISH//やKinKi Kidsなどの振付も担当する黒須洋嗣さん。ノーバリー先生とミセス・ジョージを演じるのは、2012年より宝塚歌劇雪組トップスターを務め、ミュージカル・ストレートプレイ・朗読劇など多様なフィールドで活躍する壮一帆さんです。

水曜日は「PINK DAY」♡ピンクファッションを身につけて観劇しよう

作品の公式Instagramでは、楽曲「revenge party」の稽古シーンが公開されており、パワフルで楽しいミュージカル作品の雰囲気が伝わってきます!

さらに、「プラスティックス」のルールに則り、観客も「水曜日はピンクの日」!2月1日(水)、2月8日(水)はピンクのファッションを身につけて来場すると、スペシャル特典がもらえるそうです。ステージも客席もピンクに染まる日が楽しみですね!

ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』は1月30日から2月12日まで東京建物 Brillia HALLにて上演予定。その後、福岡・大阪公演を予定しています。スケジュール・チケット購入の詳細はこちら

Yurika

演出・上演台本・訳詞は小林香さん!さらに、翻訳協力としてブロードウェイ『MEAN GIRLS』のオリジナルキャストである高橋リーザさんも参加されています!トニー賞授賞式のパフォーマンスを見て、日本でも上演してほしい!と願っていた『MEAN GIRLS』がついに観られることにワクワクが止まりません!