2022年から日本の東京でロングラン上演中の舞台、『ハリー・ポッターと呪いの子』。どんな物語なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。なかには「もう一度観たい!」というリピーターさんもいるかもしれません。この記事では、お得な料金で観劇できる「ゴールデン・スニッチチケット」のシステムについて解説します。

「ハリー・ポッター」シリーズの続編が舞台化

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローリングがオリジナルストーリーを手がけた作品です。2016年にロンドンで初演を迎えて以来、世界各地で上演。2022年7月には、TBS赤坂ACTセンターの専用劇場にて東京公演が始まりました。2024年1月現在、6月末までの公演が決定しており、ロングランの舞台として人気を集めています。(関連記事:ロングランだから今観られる!初めての舞台観劇におすすめの作品3選

ハリー・ポッターの世界を体感できる演出や音楽に、原作ファンもそうでない方も、きっと引き込まれますよ。Audienceでは、『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演するキャストのインタビュー記事を掲載しています。それぞれの役に対する思いが知りたい方は、ぜひご覧ください。

最後に希望を渡せる作品に。『ハリー・ポッターと呪いの子』大貫勇輔インタビュー

『ハリー・ポッターと呪いの子』笹本玲奈が同世代の女性として共鳴するハーマイオニーの姿

演劇は「人間の想像力を信じている」。大和田美帆が演劇を通して実現したいものとは

ゴールデン・スニッチチケットで魔法の世界へ!

『ハリー・ポッターと呪いの子』のチケットは、公式HPから購入可能。また、劇場窓口では先着順で当日券も販売しています。しかし、通常のチケットとは別に、「ゴールデン・スニッチチケット」と呼ばれるレアなチケットがあるんです。

ゴールデン・スニッチチケットは、公演ごとに枚数限定で発行されます。エントリーして翌週の抽選に当選した場合、翌々週の公演を5,000円(税込)で購入できる権利が与えられる仕組み。チケット料金が最大で22,000円(税込)だと考えると、かなりお得ですよね。さらに、平日と土日祝日とでチケット料金が変わらないところも、嬉しいポイントです。

なお、ゴールデン・スニッチチケットでは座席を選べない点に注意してください。とはいえ、抽選には誰でも無料でエントリーできるので、気軽にチャレンジしてみませんか。

ゴールデン・スニッチチケットの申し込みと受け取り方

ゴールデン・スニッチチケットは、期間中に1人につき1回、2枚まで申し込めます。希望の日時は複数選択できますが、実際に当選するのは1公演です。

エントリー期間は毎週金曜日13時から、翌週月曜日の23時59分まで。締切翌日の火曜日13時以降に、当選者にのみ一次抽選の結果がメールで届き、チケットを購入できるように。また、チケットが残っている場合には再度抽選し、水曜日13時以降に二次当選が発表されます。

ゴールデン・スニッチチケットの対象となるのは、エントリー期間の翌々週に行われる公演なので、予定をチェックして申し込みましょう。ちなみに、申し込み完了画面にあるSNSシェアボタンからシェアすると、当選確率がアップするらしいですよ!

ゴールデン・スニッチチケットの購入後は、観劇当日に劇場窓口で座席指定チケットを受け取ります。開演の1時間前から、購入者本人のみが引き換え可能です。窓口では受付番号と名前、本人確認書類を確認されるので、準備を忘れずに。

運良くゴールデン・スニッチチケットを手に入れられたら、こちらの記事で紹介している、観劇前に観るべき作品で予習しておくのもおすすめです。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2024年6月公演までチケット発売中。詳細は公式HPをご確認ください。

もこ

ゴールデン・スニッチは、架空のスポーツ「クィディッチ」で勝敗をひっくり返すアイテムとして登場します。その名前の通り、“一発逆転のチャンス”を掴んで、劇場に行ってみてくださいね。