2022年に開幕し、総観客数110万人を突破、さらに通算公演数1100回を達成した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。7月からのハリー・ポッター役を新たに稲垣吾郎さんが務めることが決定し、コメントが到着しました。
新しい「ハリー・ポッター」をお届けしたい
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングさんが、ジョン・ティファニーさん、ジャック・ソーンさんと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の作品。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語となっています。

日本ではTBS赤坂ACTシアターにてロングラン公演が行われており、第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得。総観客数110万人を突破、さらに通算公演数1100回を達成しています。
そしてロングラン上演4年目のハリー・ポッター役を務めるのは、2025年2月2日まで舞台『No.9 -不滅の旋律-』で主演・ベートーヴェン役を務めていた稲垣吾郎さん。『十三人の刺客』や『半世界』では複数の映画賞を受賞し、近年は映画『あんのこと』や『風よ あらしよ 劇場版』、ドラマ「燕は戻ってこない」などで独特の存在感を持ちつつも様々な役柄を演じるほか、ラジオパーソナリティを務めるなど、幅広いフィールドで活躍し続けています。
稲垣さんは「ハリーは多くの方が演じてきた役ですので、世界観は崩さずに、けれど自分がやるからには新しい「ハリー・ポッター」をお届けしたいと思います。回を重ねて自分のライフワークの作品にできたら嬉しいです」と意気込みをコメント。
またハリー役については「少年期のハリーは思い立ったらすぐに行動して、突っ走ってしまうところがあります。居ても立ってもいられず行動してしまい、好きなことを追及して周りが見えなくなってしまうところは、自分と通じるかなと思います」と共通点を探ります。
「舞台に立つのがとても好きなので、誰よりも自分自身が楽しみにしています。舞台でお客様に会えるということは僕にとって特別なこと。お客様と心を響き合わせ、感じ合いながら一緒に作っていきたいと思っています。ぜひ劇場へお越しください」とコメントしました。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は10月までの公演延長が決定。稲垣吾郎さんが出演する7月〜10月公演のチケットは、3月29日(土) 11時からTBSチケット、ホリプロステージで先行発売、4月12日(土)からは一般発売が開始します。公式HPはこちら