今年で連載20周年を迎え、原作漫画のみならず、映画、アニメと様々なメディアミックスを経て社会現象を巻き起こし続ける『キングダム』。その注目作の舞台化作品が3年ぶりに続編として帰ってきます。主演・信役には三浦宏規さんと高野洸さんが前作に引き続き出演。そして原作屈指の人気キャラクターで、舞台版では本作が初登場となる羌瘣(きょうかい)役に山本千尋さんが出演。その他、王騎役には山口祐一郎さんと超豪華キャストにて、今年8月から東京・大阪・福岡で上演されます。

社会現象を巻き起こす超人気コミックの舞台化第2弾。大将軍・王騎の活躍から大きく飛躍する主人公・信の物語。

舞台は紀元前、中国・春秋戦国時代。戦乱の中に生きる戦災孤児の少年・信と、その玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き秦王・嬴政(えいせい)。2人の少年が友との約束のため、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す物語『キングダム』。原作マンガのみならず、映画、アニメと大きな話題となり、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。(筆者も学生時代にコミックを友人同士で貸し借りしていました)

舞台版では、前作はコミックス1〜5 巻の、信が秦王・嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」に、嬴政の知られざる過去を描いた「紫夏編」も盛り込まれ、豪華キャストの他、舞台ならではのアクション、そして音楽の生演奏等、演劇ならではのエンターテイメントとして反響を呼びました。

いまYouTubeでも舞台映像が織り込まれたプロモーションムービーがあがっているので、その迫力を垣間見ることができます。

そんな舞台版が待望の続編、舞台『キングダムⅡ-継承-』として帰ってきます。

秦が前作より大きな戦いに乗り出していくなか、かつて中華全土に名を轟かせた秦の六大将軍最後の生き残り、秦国の大将軍である王騎が物語の軸となります。そのなかで信は何を受け継ぎ、成長していくのかが、大きな見どころです。

主演は前作に引き続き、三浦宏規&高野洸。初登場の原作人気キャラクター・羌瘣(きょうかい)に山本千尋が出演!そして、将軍・王騎役には山口祐一郎と強固なキャスト陣

主演・信役には、初演に引き続き、三浦宏規さんと高野洸さん。初演から3年。お二人とも着実に実力をつけ、この舞台に戻ってきます。

三浦さんは、近年、舞台『千と千尋の神隠し』、ミュージカル『レ・ミゼラブル』、『のだめカンタービレ』、『デスノート THE MUSICAL』『ジェイミー』…と、話題作に連続して出演し、今年5月には、『アイ・ラブ・坊ちゃん』では坊ちゃん役を務めるなど、主演俳優としてもキャリアを重ねています。

高野さんは、ダンスユニット「Dream5」としてキャリアをスタートし、『ヒプノシスマイク』などの話題作に出演。活躍は舞台上にとどまらず、映像作品・音楽・ゲームの他、ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』等の作品にも出演。若手俳優の注目株として存在感を高めています。

そして、今回の舞台で初登場となる、原作でも屈指の人気キャラクター・羌瘣(きょうかい)役には、山本千尋さん。羌瘣(きょうかい)は、哀しみの一族とも呼ばれ、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の一人。信と同じく秦軍の飛信隊に属し、特殊な呼吸法を操る“巫舞”によって、その身に神を堕として戦う今作のキーパーソンです。山本さんは、世界ジュニア中国武術選手権大会で優勝経験をお持ちで、卓越したアクション技術を活かして様々な作品に出演されています。

実は、2016 年に公開された『キングダム』連載10 周年特別動画で羌瘣(きょうかい)を演じられており、その特徴的な剣さばきで原作ファンを魅了されました。

さらに、2022年公開の、映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では、羌瘣が姉のように慕う羌象(きょうしょう)役を演じるなど、キングダムとも縁深い山本さん。

山本さんのメッセージの中では、縁深いからこその葛藤もあったようで「舞台『キングダム』の初演映像を観てものすごく感動して「自分は舞台でここまでリアルにアクションを演じられるのか」と、簡単にお返事ができずにいました。」とおっしゃられていましたが、「ですがすぐに、30 代という節目を迎えるところでお話をいただいたことにまずは感謝。」「自分以外の人が舞台で羌瘣を演じているのは見たくない」という思いに変わり、今回、頑張らせていただきたい、とお引き受けしました。」と強い覚悟を語られています。

本作の大きなキーパーソンとなる王騎役は、今年もミュージカル『レイディ・ベス』に出演する等、数々の著名ミュージカルに出演し続ける「ミュージカルの帝王」として名高い、山口祐一郎さんが、初演に続いて演じられます!

また新情報として、5月22日(金)にメインキャスト陣が一気に解禁になりました!

王騎の因縁の相手であり 、“武神”と恐れられる趙国の謎多き武将・龐煖(ほうけん)役には、『キンキーブーツ』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『ジャージー・ボーイズ』など…近年ミュージカル界で一気に注目を集め、舞台『刀剣乱舞』や映画『ブルーロック』の出演も決定している等、話題が尽きない、東 啓介さんと。加えて、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで注目を集め、以降、ミュージカル『十二国記 -月の影 影の海-』 の延王役やミュージカル『ジキル&ハイド』のサイモン・ストライド役をはじめとした多くの舞台で存在感を放っている、章平さんがWキャストで演じられます。

今は亡き山民族の末裔で、鳥のような藁の被り物を被っている・河了貂(かりょうてん)役には、舞台『千と千尋の神隠し』のリン役で海外公演や、さらに2026年後期NHK連続テレビ小説への出演も決定している、まさに旬な俳優として活躍中!初演に引き続き華 優希さんが続投されます。

また、信と同じ村で育った百姓で、戦場で再会し共に戦う尾平(びへい)役として、元木聖也さんが出演。初演ではバジオウ役、朱凶役の二役を演じ、特撮でも活躍されていたほどの身体能力を活かされていましたが、次は信の同郷の仲間としての出演。次はどんな役どころとなるのか……見どころです。

その他、軍師学校で軍師になるために学び、河了貂の兄弟子となる蒙毅(もうき)役には、ミュージカル『ケイン&アベル』『レ・ミゼラブル』等、数々の舞台作品で培われた実力で存在感を放つ、竹内將人さん。

羌瘣と姉妹のように育った蚩尤の一族・羌象(きょうしょう)役には、劇団☆新感線作品や近年では読売演劇大賞受賞作となった舞台『最後のドンキホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』の出演等、確かな実力で舞台に深みをもたらしている、清水葉月さん。

そして、秦国六大将軍の一人であり、王騎と龐煖の過去の因縁に深く関わる、摎(きょう)役には、大塚千弘さんが出演されます!王騎役の山口祐一郎さんとも数多くの共演歴もあり、2003年のミュージカル『シンデレラストーリー』の初出演・初主演から、直近では『モーツァルト!』まで、数多くの話題作で活躍されている大塚さんが約2年ぶりに舞台に戻ってきます。

王騎と常に行動を共にし、堂々たる佇まいで腹心として信頼も厚い王騎軍の副官、騰(とう)役には日本のミュージカル界を牽引し続けている、石川 禅さん!

『ダンス オブ ヴァンパイア』アブロンシウス教授役、『ジェイミー』ヒューゴ / ロコ・シャネル役、『サムシング・ロッテン!』ノストラダムス役、『レイディ・ベス』ロジャー・アスカム役の4作品が評価され、先月、第51回菊田一夫演劇賞を受賞されたことが記憶に新しいですね。王騎役の山口祐一郎さんと、日本におけるミュージカル界の最前線を走られているお二人が並んで観られる……というだけでも、豪華すぎる舞台だなと感じております。

演出には、三谷幸喜さんが主催する東京サンシャインボーイズの旗揚げに参加後、三谷幸喜さん作の『君となら』で本格的に演出家デビュー。『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』『十二国記―月の影 影の海―』『アニー』など、多くの話題作を手掛けている、山田和也さん。

音楽は、アニメ『キングダム』も手掛けているKOHTA YAMAMOTOさんが舞台版も担当。

脚本には、「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」というコンセプトのもと、やみ・あがりシアターを旗揚げされ、以降、自身の劇団の脚本・演出の他、ミュージカル『のだめカンタービレ』等の劇団外公演への脚本提供もされている、笠浦静花さん。と、豪華な布陣で今回も上演されます。

8月9日(日)~9月13日(日)まで、東京・東京建物 Brillia HALL。9月21日(月)~9月29日(火)まで、大阪・新歌舞伎座。10月6日(火)~13日(火)まで、福岡・博多座にて巡演。前作に引き続き劇中の音楽は生演奏で行われます!公式HPはこちら

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おむ

原作の壮大な世界観を舞台上に落とし込んだ話題作、舞台版『キングダム』。プロモーションムービーもみましたが、実際に生で観ると作品が好きな方であれば、生演奏やアクションも相まって、実際に『キングダム』の世界にリアルに触れられるのではと思います。