2022年3月世界初演、帝国劇場にて開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。8月から名古屋・御園座公演、2024年3月からは帝国劇場での再演が発表されていた本作ですが、新たに全国ツアーとロンドン・ウエストエンドでの公演が発表されました。

2024年4月から7月まで、日本人キャスト・日本語でのロンドン公演が実現

宮﨑駿監督の不朽の名作であり、海外からの人気も高い作品『千と千尋の神隠し』。2022年に舞台化された当初から“世界初演”と謳われており、海外進出は多くのファンが期待していたことではないでしょうか。待望の海外上演の地は、なんとロンドン・ウエストエンド最大級の劇場であるロンドン・コロシアム。約2300席の客席数を誇る大劇場です。

ロンドン・コロシアム撮影Guy de Laubier

ロンドン・コロシアムは1904年に建設され、オペラやバレエの上演が行われてきた歴史ある劇場。煌びやかな劇場の中で上演される『千と千尋の神隠し』は、帝国劇場とはまた異なる趣を感じられそうです。

東宝演劇の海外上演は、これまでミュージカル『風と共に去りぬ』のロンドン・ロサンゼルス公演や『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』の韓国公演など、現地キャスト・現地語上演の形で上演されてきました。今回の舞台『千と千尋の神隠し』は、千尋役を初演に引き続き橋本環奈さん、上白石萌音さんが務め、日本人キャストによる日本語による海外上演。90年以上に及ぶ東宝の歴史の中でも初挑戦、日本の演劇界としても殆ど類を見ない試みとなっています。

千尋役のお二人からのコメントはこちら。
「2022年に帝劇で初演し、日本全国の大変多くのお客様にご覧いただきました、 舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月までロンドン・ウェストエンドの ロンドン・コロシアムで上演されることになりました! ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います。 今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、 ロンドンではそれをどう伝えるのか・・・・ もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか・・・・私達の表現も変わりそうです。 楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています 笑 橋本環奈」

「日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております。 国内の全国ツアーと共に、4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで、二か国同時上演をいたします。 ぜひ千尋に会いに来てください!劇場でお待ちしています!  上白石萌音」

2024年全国ツアーも決定!

国内においても2024年3月の帝劇公演を皮切りに、全国ツアーが実施されます。4月名古屋・御園座、4~5月福岡・博多座、5~6月大阪・梅田芸術劇場メインホール、6月札幌・札幌文化芸術劇場 hitaruで上演。2024年ロンドン公演・2024 年日本全国ツアー公演のキャスト詳細は追って発表となります。

ロンドン・コロシアム公演チケットの先行販売のエントリーは8月2日本日から開始。詳細はこちら

Yurika

NODA・MAP『Q:A Night at the Kabuki』の海外公演や、『Death Note The Musical in Concert』のウエストエンド公演も話題になっている昨今。日本の作品がロンドンの観客にどう受け止められるのか楽しみです。